5.11.2010

太陽+水素=永続的クリーンエナジー!!

太陽光発電で得たエネルギーで水を酸素と水素に分解し
その水素を都市ガスと混合させて燃やして
効率的に電気や給湯用の熱を生み出す
新しい自給システムを
同志社大の千田二郎教 授の研究チームが開発し
本格実験に乗り出した。
こうしたシステムの開発は全国初。
将来は家庭で使用するエネルギーを
100%自給する事を目指す。
(5.10.2010/Sankei.biz)


都市ガスと混合させるという事で
エネファームなどと組み合わせるタイプのようです。
水素だけでまかなって欲しいところですが
大手マスコミで水素発電が取り上げられる事自体が
珍しいので拾ってみました。

ちょっとずつ広がっている証だといいなあ。

個人的に注目している、水素エネルギー。

石油や原子力は話しになりませんが
風力発電などよりも、この水素エネルギーが
次代の、そして悠久のエネルギーになるのでは、と
考えています。

しくみはこの記事にあるように
水(H2O)を「何らかのエネルギー」を使って
水素(H)と酸素(O)に分解し
水素を燃やしてクルマを走らせたり
電気を作ったりしよう、というものです。

「何らかのエネルギー」に何を使うか
というところでもイロイロ候補がありますが
太陽光がやっぱり相性がいいように思います。
家庭やビルなど、個別に使う場合はとくに。

燃やす際に都市ガスを混ぜて使うのは
水素だけではパッと燃えてしまい
コンロなどのように安定した炎を得られないのかな
と思います。

詳しくはR水素ネットワークのサイトを。

浄化槽を組み合わせることで
雨水や家庭排水を利用し
キレイにして排出することもでき
一石何鳥!?と思えるこの水素エネルギー、
要注目です!