3.26.2010

エコと付喪神と樽屋タカシと。

エコと妖怪をテーマに絵を描くアーティスト
樽屋タカシ氏のユニークな絵画が話題となっている。
そんな中、東京・銀座のギャラリー GINZA ART LAB で
個展[YOKAI 付喪神(つくもがみ)]を開催。
(3/29~4/10)
(2.25.2010/iza)

樽屋タカシさんは国内外で
店舗内装を中心とした制作を続けていくなかで
日本人としてのアイデンティティを模索。
そのなかで、森羅万象には
八百万(やおよろず)の神が宿ると考える古神道に
みられる日本人の精神性を観察。

タイトルにもなっている付喪神は
長く使ってきた生活道具や
長く生きてい来た生き物などに神が魂が宿ったもの。

モノを大切にし、自然と共生してきた
日本人像の象徴として付喪神を
古くからの技法で描いています。

樽屋タカシさんの使用するパネルは
大気汚染の原因となる
準揮発性有機化合物(TVOC)1%未満の接着剤を使った
木製の総桐パネル。
表面湿布するコーティング材には天然ヒノキチール配合の
水性エコ塗料を使用とのこと。

道具はともかく
調和や共生という感覚はしっくりくるように思います。

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