11.30.2009

ツイッターの次はラジオ!?

滋賀県草津市で開局したコミュニティFMが
地域住民を巻き込んで、好調です。
(11.29.2009/MSN産経)


社長は芸能プロダクションのマネージャー。
ゲリラ豪雨に遭った際に
ラジオが役にたった経験があり
地元に貢献出来れば、と
Uターンしての開局に至ったそうです。

記事のタイトルには主婦や学生もDJに、とありますが
DJ講座を開いていて、その講習を受けたかたが
DJデビューしているようです。

代表本人が「コミュニティFMはレベルが低いと
思われたくない」と語っているように
飛び込みでDJをしているわけではないんですね。

その講座や番組参加などで
局を訪れる人が絶えないそうで
そういう意味でも
コミュニティの形成に一役買っているようです。

コレをネタに人が集まっているのが
イイですね〜。

リアルSNSといいますか
リアルツイッターといいますか
みんなが共通項を持てて、発信ができるので
コミュニティFM、意外とアリな方法かもしれません。

とにかくなにか核になるものがあることが
コミュニティづくりの第一歩なのかな、と
やっぱり思いますね。

11.29.2009

年賀状も決めました!

クリスマスの次はお正月。
ということで、年賀状の話しです。

年賀状には寄付金付きのものがあるのを
ご存知ですか?

といっても、寄付金分ははがき代50円に込み
なわけではなく、別途支払う必要があります。

種類には50円+寄付金5円の全国版と
同じく寄付金3円の地方版
それから、寄付金5円のカーボンオフセット用。

紙で出来た年賀状を大量に送っといて
カーボンオフセットも無いやろう
というお考えをお持ちの方や
カーボンオフセットという仕組み自体に
疑問がある方もいると思いますが
だからこそ!
どうせ送るなら、あと3円か5円プラスして
今までとは少し違う年賀状を送ってみては?

それでもやっぱり、疑問のある方は
今年のお正月分での寄付金は約4億円なので
その使い道に目を光らせる事から始めてみましょう。

こういう官主導の大型プロジェクトですし、
僕も使い道には疑問を持っています。

年賀状を送るというのはイイ風習だと思うので
寄付金はしっかり使ってもらいたいものですね。

11.26.2009

クリスマスプレゼント
決めました!

だんだんと街が
クリスマスカラーに染まってきました。

僕の住んでいる神戸では来週からルミナリエという
モンスターイベントが催されますが
もうすっかり準備万端のようです。

職場がそのエリアの隣のブロックにあり
通勤路を横切るカタチなので
いまから震えています。

毎日、帰宅時に警備員とバトルなのかな〜。

ここまで渦中にいることはともかく
今くらいから正月までの雰囲気はスキです。

どことなく暖かみがあるような。

たとえ、クリスマスに何の予定も無くても。

いいじゃないか。
ひとりで楽しんだって。

…このへんでやめときましょう。


アパレルやコスメなどでこのブログでもおなじみの
OPAQUE(オペーク)が去年に引き続き
WWFとキャンペーンを展開しています。

海外モデル7人がデザインしたアイテムを
順次発売していき、売上の10%をWWFに寄付する
というもの。

すでに第1弾は9月から始まっており
12月3日から第3弾が展開されます。

アイテムはヘッドドレス。
サイトでは詳細を12月3日に更新するようです。

ちなみに、これまでのアイテムは
レギンスとカットソー。
これらは今も販売されています。

第3弾は12月25日までとのことなので
女性よりもむしろ男性の皆さんに
プレゼントとしてオススメします。

ベタな表現ですが
贈られた相手だけでなく
野性動物にも喜ばれますので
心がより暖かくなること、うけあいです!


いえ、無理はしてないですよ?

代理出産はダメなコト
なんですかね〜?

娘の子を代理出産した母娘が
実名と顔を公表して記者発表。
代理出産の法整備を訴えました。
(11.25.2009/asahi.comほか)

この母娘の場合、娘さんの方が
1歳の時に出来た腫瘍のために子宮を摘出。
こどもは産めなくなっていました。

そのため、体外受精された娘夫婦の受精卵から
母親が出産した訳ですが母親は53歳で
すでに閉経していたので女性ホルモンを投与して
産める体づくりから始めたそうです。

代理出産については法的に規制は無いものの
日本産科婦人科学会は母胎への危険性や
産まれてきたこどもの戸籍の問題などから
これを認めていません。

この母娘はそういった周辺の法整備も含めて
代理出産が受け入れられ、後に続く事を
訴えるために公表に踏み切ったそうです。

戸籍の問題なんて優先事項ではないハズなので
実情にあわせるべきだと思いますが、
倫理的な点については、皆さんはどう思われますか?

11.25.2009

「限界集落」は
都市部にもあるんです。

住民の超高齢化が進み、
高齢者の孤独死も問題になっている
団地の現状を改善するための対策が講じられています。
(11.23.2009/MSN産経)


「限界集落」という言葉をご存知ですか?
これは住民の過半数が65歳以上で占められ、
社会共同生活の維持が困難になった「集落」の事。

くくりが市町村などの自治体とは異なり、
エリアごとなので、一つの町に
複数存在する場合もよくあります。

限界集落は全国に8,000近くあるとされています。

「社会共同生活がおくれない」というのは
冠婚葬祭や自治会活動などの
「助け合い」や「住環境保全」機能が停止している事。


今やその限界集落が都市部にも出現し
その数は増加することが確実視されているので
早急な対策が必要になっています。

危機が現れているのは、主に「団地」で
何千戸とある団地の過半数が65歳以上という
「限界団地」が出現しています。

一つの団地の戸数が膨大な分、渦中にある方は
思っている以上に多いようです。

敷地面積も広いですし。

階段の昇降があったり、密室化する構造上
孤独死も発生しやすいそうです。


ただ、この対策にはばらつきがあり、
老朽化した建物は建て壊して
高齢者よりは若者を誘致したい
と考えている自治体も多いようです。


それも分かる話しではありますが
若者か高齢者か、と切り離して考える事自体が
おかしい話しだと感じられます。
本来の共同体には全ての年齢層がいるわけですし
若者向け、ということはその人達が高齢化したら
また同じ問題が起こるのでは?

どういう施設を用意するか、という
「ハコもの」意識に思えます。

共同体の再構築が早急に必要なのでは。

11.24.2009

かわいすぎるぞ!最強の傘!


ブログの趣旨とは少し違うんですが
いつか取り上げたいと思っていた
Senz Umbrella(センズ アンブレラ)から
ミナペルホネンがデザインしたテキスタイルを
使用したモデルが発売されたので
趣旨などかなぐり捨ててご紹介します。

センズアンブレラとは、みなさんご存知のとおり
「地上最強の傘」です。

どれくらい最強かというと
風速100km/hのときにさしても壊れないほど。

上から見た時に、普通の傘のようにまん丸ではなく
ステルス戦闘機のようにダイヤ型にしていることで
前からの風に対して、むしろ風上に進んでいく
構造になっています。

そして、いくらひっくり返ろうと傘の帆が外れず、
柄も骨組みも曲がりません。

ご存じない方はとにかく、この動画をご覧あれ。
特に後半部分。



ね。
すごいでしょw

傘の性能以上にはっきりした事は
彼らが相当にアホだということ。

実験前にはベタに「イェー!」言うてるし。

だいいち、風速100km/hで傘をさしても
傘の役割を全く果たしていません。

もはや、人を濡らさないことなどより
わがが壊れない事のほうが重要なんですね。

趣旨、変わっとるやないか。

傘が風速100km/hに耐えられるかというより
「人は風速100km/hのなかで傘をさせるか」
という実験に変わってるようにも見えます。


おまけに傘をさしてバイクに二人乗りしたり
スキーを滑ったり、あげくの果てには
スカイダイビングまで。

こうなると、エクストリームアイロニング
通ずるストイックさも感じます。


そんなアホでタフなセンズアンブレラが
コラボ相手に選んだのが
ナチュラルで繊細な、ミナペルホネン。

なんでやねん!

ミナペルホネンを着るようなコが
風速100km/hに耐えられる訳が無い。

でも、これが意外とハマってるんですよねw
甘すぎず、カタすぎず。

通常のモデルより若干お高めですが
デザイン的にも機能的にも一生モノになるかも。

なによりこの傘をさす事で
今までよりも雨の日や、台風の日が
楽しくなる事は間違いないでしょうね。

年末の風物詩…
にしてはいけないコト。

東京・日比谷公園の「年越し派遣村」で
支援を受けた元村民が「恩返しをしたい」と
東京・芝公園で炊き出しを行いました。
(11.23.2009/MSN産経など)


もう1年が経つんですね、
と、つい思ってしまいましたが
年末恒例の風景にならないことも願いつつ。 

炊き出しに参加した元村民の多くは
今も生活保護で生活しているそうです。

勤労感謝の日ですが
「勤労に感謝出来ない日」と銘打っているようです。
前向きに捉えると「勤労希望の日」
という事でしょうか。

当時は「働く意欲が無い」
「仕事を選びすぎ」
「少しくらい遠いからと、
ハローワークに行かないのは怠慢」
などなど批判も多かったのですが
時代も自身の状況も
「人の事より自分の事」と思いがちなときに
こういう事が出来るのは見倣いたいところです

11.23.2009

部屋と植物と器とわたし。




あるとき、ふと思いまして
「家のなかに生命体が自分しかいない」
て、どーなんか、と。

いったん思い始めると気になるもので
観葉植物を購入しようと思い、
追われるように、近所のgreloというお花屋さんへ。

こちらの植物は写真2枚目にあるとおり
崩れかけたコンクリやレンガがよく似合う
ひなびた鮮やかさが印象的で、
たたずまいが「はしゃぎすぎてない」ので
おっさんの一人暮らしにもイケるはず!
と思ったワケです。

お店も廃墟ビルの一室のようでイイ感じなんですよね。

で、そこで一目で気に入って購入したのは
アンティークあじさいのドライフラワー。

枯れとるやないか!


ま、そんな小咄はともかく。

ほどなく買いましたよ。
部屋に観葉植物を2鉢。

ちなみに、エバーフレッシュと月桃(ゲットウ)。

ゲットウは名前で選びました。
ゲットー育ちなので。

もうええって。


で、そんなグレロさんが今
フラワーエキシビジョンで参加しているのが
LANTIKI HYOGO LOCAL INDUSTRY
BOX GALLERY


こちらはランチキという服屋さんの一角にて
期間限定で兵庫県下の地場産業の製品を
展示販売するというもの。
その間にランチキを始めとして
様々なコラボレーションを展開するとか。

その一つとしていま、
兵庫県に窯がある赤穂雲火焼(写真3枚目)や
炎丹久窯(写真4枚目)の器に
グレロさんがフラワーアレンジしています。

どちらの窯も作家さんが少ないので
なかなか目にする機会が無いと思いますので
この機会に、観るだけでもオススメですよ。


ちなみにフラワーエキシビジョンは12月13日まで。
企画自体は3月21日までです。

(地図では分かりにくいのですが、
お店への入り口は建物の東側にあります。)

11.20.2009

ズームインじゃないですが、
お父さんだって大変だ。

父子家庭の父親らで構成される組織が
全国で初めて発足し、児童扶養手当など
母子家庭との間にある制度のギャップを埋めたり
父子家庭同士のネットワークを拡げることを
表明しました。
(11.18.2009/MSN産経など)


児童扶養手当は法律に基づいて
父親の養育を受けられない児童のために
地方自治体から支給されるものです。

ややこしいですが
「児童手当」は少子化対策のため
こどものいる家庭すべてに支給されるものです。


僕にとっては意外だったんですが
今の児童扶養手当では
父子家庭は母子家庭に比べて収入が多いという理由で
児童扶養手当は支給されません。


すでに東京都など11の自治体では別の名前で
父子家庭への援助を開始していて
17日には兵庫県宝塚市でも
同様の条例案が提出されました。

鳩山内閣は、来年度から
父子家庭にも支給する見通しを表明しています。


最近、いろいろな制度や組織や技術が
役目を終えて交代すべき時期に来ているように感じます。
国のあり方も含めて。

コレまでは存在に意義があったけど、
もう時代についていけていないので
バトンタッチして引退して欲しいものが目につきます。

事業仕分けの様子を見ていても。

自分自身についても思いますが
未練やしがらみなく、未来志向で柔軟に
適応変化していきたいものです。

11.19.2009

※四国関係者は入学必須!
四国サイコーダイガクって?




しつこいようですが、僕は四国香川県出身です。

今放送している朝ドラの『ウェルかめ』は
四国徳島県が舞台なんですが
方言が恐ろしく似てるんですよね。

基本、語尾に「じょー」がつきます。
意味なんて無いと思う。
ハタ坊みたいなんじょー。

それは今はまあいいです。

シコックランドなんて、NO FUTURE!!
とばかりに高校を卒業してすぐ
ナメられないようにネルシャツを腰に巻いて
神戸に出てきましたが
今思うと、
シコックランドの良さが分かるには
青すぎたんですねえ。


で、今日の話題

四国サイコーダイガク


なんといってもネーミングが良い。

「四国」という彩度も明度も低い色と
「サイコー」というラテンな極彩色の響き。
もはや永ちゃんが
「矢沢サイコー。四国もサイコー。」
と言っている絵が浮かびます。

サイコーとはもちろん「最高」でもありますが、
他に「再考」であり、「再興」という意味も。


実際のところ何なのかというと。

いわゆる「大学」ではありません。
四国の「食」、「芸術」、「観光(自然)」
を切り口に、クリエイターと
四国のメーカー、生産者や企画会社とを
結びつけようという行政発のプロジェクト。

馴染みのない方も多いかと思いますが
いわゆる新連携農商工のひとつです。
(コレ、書くとちょっと長いので割愛します。)

早い話しが
生産者やメーカー(中小の工場)を巻き込んだ
異業種コラボレーションということ。


学部は食学部、旅学部、ものづくり学部。

食学部では至高のコク、
つまり「至コク」をたたえたダシの開発など。


人のネタでも、書くのだいぶ恥ずかしいなw

これ、完全にダジャレありきでしょ!
次が続いてないやん!

でも、これが出た時の会議は
さぞかし盛り上がったんでしょうね〜w


ものづくり学部では、
アーティストを製造工場に派遣し共同で制作する
アーティスト・イン・ファクトリー
を実施中。
トップ画像のアーティストなどがすでに参加しています。

旅学部で出ている話しの一つとしては
瀬戸内海を横断的に巡りながら島々を廻る、とか。

瀬戸内海を横断的につかう、て
今までありそうで実は無かった(?)

それに、島、ていいすね。


ちゃかした表現で書きましたが
実は結構楽しみにしていましてw
参加条件が
四国に住んでいること(会社があること)なので
条件が満たされていたら、絶対参加してたな〜。

とっとと四国に帰れ!

とか言わないでください。


神戸から発信して、東を向くんじゃなく
中四国を巻き込んだ経済圏を形成して
地域にあるものに自分たちで付加価値をつけて
広い意味で地産地消しながら
小さくても実のあるビジネスを展開して…
なんていう話しをAaWBと語ったりしているんですが
こういった企画で四国にネットワークが出来たら
ホントにその方向でイケるかも…!

オモシロくなってきたかもしれません。
四国からの次の発信を楽しみに待ちましょう。
(とりあえず、
オフィシャルサイト立ち上げてください)

HIVとの闘い方。

エイズに対する偏見を覆すため
パキスタンで選手全員がHIVポジティブの
クリケットチームが 注目を集め始めています。
(11.18.2009/CNN)


もちろん、偏見や誤解を解くことだけでなく
体力や精神を向上させることも、活動の目的です。

「対戦相手は、こちらはHIV感染者だということで
青白い顔つきでひょろひょろで
ガイコツのように歩くと思っている。
しかし、試合が始まってこちらが勝つと、
考えを変えるしかない」
という、会長のコメントが頼もしいです。

『勝って一目置かれることで、自ら尊厳を勝ち取る』
というアグレッシブな姿勢が僕はスキですね。

なんとなくですが、
一昔前の日本だと
『こんなにがんばってますよ』という
健気な姿が共感を得やすかったように思いますが、
現状は、そして本人達はどうなんでしょう。


ジンバブエでは同じくHIVポジティブの女性による
サッカーチームがあるそうで、こちらもスゴいです。


ちなみに12月1日は世界エイズデーです。

11.18.2009

じゃ、お願いしますね。
地球の事。


COP15までいよいよあと3週間を切りました!

改めて簡単に説明すると、
京都議定書に基づいた環境への取組みの総括がなされ
次の枠組みが決まる国際会議です。

COPは毎年開かれていますが
ポスト京都議定書の大枠が決まるという
節目の大切な会議です。

ところが前段階ではあまり話しが進んでいないようで
本番でも、予想以上の結論は出ないかも…
と言われていますが

だからこそ!

みんなの声でリーダー達のケツを叩いてやろう!

というわけで様々な取組みが行われています。


今日はそのなかからWWFの展開する
VOTE EARTH!
を紹介。

ミクシィアプリでご存知の方も多いかと思いますが
オフィシャルサイトでは
投票と(言うより署名?)をおこない、
住所の郵便番号をグーグルマップ上で登録する事で
視覚的にもアピールしようと試みています。

僕も含めて
既に146の国で1万2千人が署名しています。

それで何が変わるの?
という疑問ももっとも。

意思表示をする事
同じ考えの人間がどれくらいいるかを知る事
そういった「第一歩」。
実効力はないかもしれませんが
まあ、クリック一つなので
そのくらいカジュアルで良いんじゃないでしょうか。

あ、写真のグラフィックは
Shepard Faireyよるものです。

おじいちゃんにも化粧を!?

老人ホームなどで開かれる「化粧セミナー」が
おじいちゃん達にも広まりつつあります。
(11.13.2009/下野新聞)


無料の化粧セミナーを開いているのは資生堂。
1949年から始めているということなので
もう60年もやっているんですね。

化粧といってもおじいちゃんの場合は
一般のメンズコスメと同じくスキンケアのこと。
それと頭皮マッサージやヘアセットだそうです。

余談ですけど、
メンズコスメとか、男性用化粧品という表記に
もっとイイものがあればいいのに、と思います。

この表現だとマスカラやアイシャドーやリップなど
「色モノ」のイメージがあって、
説明が面倒なときがあるんですよね。

クラブやDJの説明も未だに必要な時もありますしw
定着するのを待つか…


話しを戻して、「化粧」の内容はともかく
自分の姿を見たり、体に触れたり、ケアをすることが
元気になるきっかけになるというのは実感出来ますね。

今日は顔色がいいな、とか
不規則な生活で肌が荒れているから気をつけよう
などと感じる事で自愛出来ますから。

さっぱりしたり、ツヤが良くなる事で
人に見てもらいたいという欲求も出てきて
メンタルも外向きになるでしょうし。


こういう「気持ちをアゲる」ことが
医療や薬を充実させるより
健康的な生活には効果があるかも。

11.17.2009

ある意味必見!
ギネス公認、マイケルの肖像画。

アルバニアの画家が絵筆25万本を使用した
モザイク画を作成。
面積は28㎡あり、世界最大のモザイク画として
ギネスに認定されました。
(11.15.2009/AFP BB News)


BRAVO!!Newsとはちょっと趣旨が異なるんですが
気になった事があってとりあげました。


映画this is itの盛況も続いていますね。
僕は観ていないのですが
観る人ごとに視点が違うのが興味深いです。

マイケルのパーソナリティ
ショーの作り込み方
宙に浮いた予算に目がいく人


で、気になった事ですが。
画家の方は存じないのですが

絵が似てない

という、ただそれだけなんですけどね。

11.16.2009

青くライトアップされた
各地の建造物。




11月14日は世界糖尿病デー。
ということで日本各地の名所が
シンボルカラーの青色にライトアップされました。
(11.15.2009/毎日.jpなど)


写真は昨年の様子ものも混ざっています。

糖尿病で亡くなる方は世界中で年間380万人ほど。
先進国に多い病気なので、増加傾向にあるようです。

世界中で現在2億4,600万人の患者がいて
2025年には3億8,000万人になるとも。

日本でも年間1万人ほどが糖尿病が原因の病気で
亡くなっているそうです。


糖尿病に気をつけるというより
生活習慣病全般に気をつけた生活を
おくりたいものです。


しかし、大仏はコワいですね。

11.15.2009

あのデザインチームが
ついに日本初上陸!




以前、オランダの政党が展開している
コミュニケーションデザインを取り上げましたが
そのデザインを制作しているthonik(トーニック)
という団体の日本初の展示会が開かれます。

ちょうどひと月先になりますが、
12月15日から29日まで
東京南青山のspiralで。
(このスパイラルという建物・展開も
オモシロいんですが、それはまた)

写真で取り上げている4点が
展示されるかはわかりませんが
アーカイブ的な展示になるようです。

展示会タイトルは"en"。
これはオランダ語で"and"の意味ですが
もちろん、日本語の"縁"を 表しています。

先の政党の展開など、まさにそうですが
コミュニケーションデザインを得意とする
チームらしいタイトルですね。

クリスマスから年末シーズンも
ひらかれていますので、
日本ではまず考えられない
政党のブランドデザインを手がけて
議席数アップに貢献した、
コミュニケーションデザインの
トップランナーたちの視点に体感してみては?

11.13.2009

とうとうやってしまった…w


今朝は「コレ!」というニュースを
見つけられなかったので
アートでごまかし…イヤイヤ
代わりにお届けします。

僕の力不足で「見つけられなかった」だけで
BRAVO!!なことはいっぱい起きているので
悲観せずw充実した1日を!

11.12.2009

こんな地味な話題を
続けてしまった。





ということで、ウェブ選挙活動の話題を。

しかし、自分でフッといてなんですが
地味な話題にしてしまったと、少し後悔w


さてさて。
今日取り上げるウェブを利用した選挙活動とは
立候補者がウェブ上でアピールすること
を指します。

僕たちがネットで投票するということでは
ありません。

コレが実現するのは
いつになるでしょうね〜


「ウェブ」と「選挙活動」というワードの繋がりは
Yahoo!!の意見広告で目にした方も多いかもしれません。

この意見広告サイトが立ち上がったのが10月28日。
サイト上では署名活動も行っていて、
ウェブ選挙活動が解禁になるよう、
来年の通常国会まで続ける!
とのことですが
11月3日には鳩山首相が
解禁の意向を表明してしまいました。


もう解禁になるとのことなので
歴史的なことや諸外国では…
という話しは、さておきます。

現状としては公職選挙法においては
インターネットはビラやチラシと同じ「文書図画」
にあたるとというのが政府見解。
なので、選挙期間中には
メールを含むネット上での活動は
違法行為となる疑いがつよいので
みんな自粛しているということ。

つまり、
はっきり違法かはわからないし
捕まった人はいないけど
政府(や選挙管理委員会)がダメと言っているので
もし当選してから捕まったらまずいので
ヤメておこう、というわけ。

なにをやっちゃダメかというと
内容を問わず、ブログを含む自分のサイトの更新
メルマガ配信
ミクシィなどのSNSへの書き込み(日記も)
ツイッターでの「つぶやき」
など。

一方、ビラやチラシにあたらない行為、
たとえばテレビやラジオ、新聞でしゃべる事はアリ。

と並べると
さっきの「ネットはチラシみたいなもん」
というのが、モノスゴく違和感ありますよね。

むしろ、テレビやラジオに近いんちゃうの?
てことです。

しかし、グレーゾーンだからこそ、
みんないろいろとチャレンジしていて
音声は文書でも図画(=絵や写真)でもないので
「文書図画」にあたらないとトンチを利かせて
自分のサイトで音声だけアップした人や、
んなもん関係あるかーい!と
サイトを更新し続け、
しかも対立候補を批判しまくった人もいますw


それはさておき、ここで大事なのは
さっきの「やったらダメ」なことは
候補者以外の僕たち全員にも当てはまるということ。

公職選挙法では、本人がするかどうかではなく
「候補者を推薦すること」を禁じているので
僕たちが同じくミクシィに
「神戸市長選では○○さんに清き一票を!」
といったトピックをたてたりするとダメなんです。

もちろん、「僕は○○さんを支持します」というのは
当選を目的とした事ではなく、意思表明なのでアリ。

でもこれも、モノスゴく違和感ありますよね。
関係者じゃないし、
買収のおそれという点では、むしろ健全でしょうに。

しかし、こういったことを恐れて
堀江貴文氏が衆議院選に立候補したときは
ライブドアの社長だったので
ライブドアのポータルサイトでは
選挙ネタのアップを差し控えたそうです。

選挙期間になると、
とたんに選挙の話しが消える、て。

ネットによって既存メディア以外の団体や
一般人の情報発信力が劇的に高まっている現状に
ついていけてないですね。

それで投票率をあげよう、政治離れを止めよう
なんて、矛盾してるように見えます。


なんにせよ
このへんが解消されるそうなのですが
実際、どういう制度になってしまうのかは
まだわかりませんので、もう少し待ちますか。

選挙もようやくネット解禁!

鳩山政権は来年夏の参議院議員選挙をめどに
インターネット上での選挙活動を解禁する
ために動き出しました。
(11.04./2009毎日.jpなど)


Yahoo!の意見広告バナーをご覧になった方も
多いのでは。

現在の公職選挙法では公示期間中に
候補者がネット上で選挙活動をする事は出来ません。

たとえば、ミクシィの日記更新もツイッターも
メールを送る事すら出来ないのです。

それが出来るようになりそうだ、とのことで、
僕たちの投票がネットで出来るようになる訳では
ないようです。

投票の方法や場所も改革していって
欲しいと思いますが、それはまた別稿で。

この話題は今日夜の投稿で
改めて詳しくお伝えします。

11.11.2009

男性に人気のネイルケア。
おこなっている場所は…?

献血への協力者を増やすために
大阪市北区の西梅田献血ルームで
女性を狙ってネイルケアサービスを始めたところ
予想に反して男性の利用者が7割を占めています。
(11.10.2009/MSN産経など)


ちなみに、ネイルケアサービスをおこなっている
献血ルームは千葉県松戸市、広島市などにも
あるようです。

ひょっとしたら同じ梅田にある、
阪急メンズ館のグルーミングサービスより
人気があるのかもしれません。

タダだからか…

献血に協力することで受けられる
変わり種サービスは一時期、話題になりましたが
物珍しくなくなったのか
最近はあまり聞きませんでした。

ちょっと調べてみても
マッサージ師によるマッサージを受けれる
映画が観れる
占いをしてもらえる
メイドの衣装で対応してもらえる
などなど。

メイドて…w

占いは、やっぱり血液型占いなんでしょか。


サービスだとは気づきませんでしたが
血液検査の結果が分かるのは
僕もありがたく参考にしています。

こう言うサービスもいいのですが
献血をすると健康保険料が減額されると
ありがたい、とも思います。

僕も前回の献血が夏だったので
待機期間も終わるし
今回は大阪まで行ってみようかな。

11.10.2009

00年代の究極vs至高!?
美味しんぼは今こうなってる。

鳥山明先生の作品が読めるのは、ジャンプだけ!

この言葉の意図が
「集英社は作家鳥山明と独占契約を結んでいます」
という販売促進にあったとは
当時全く気づきませんでした。

「ごっつええ感じ」の「子連れ狼」で使われた時も
全く気づきませんでした。


それはそうと。

グルメマンガの「美味しんぼ」といえば
料理に「作る」、「食べる」だけでなく
「対決する」という行為を見いだした
ハシリとも言える人気コミックですが
今連載されている話の主題は
「環境問題」なんです。

このエピソードは9月28日発売の42号から
始まっていたのですが僕が知らなかったので
取材班(僕)が急遽マンガ喫茶に
駆けつけた次第です。
(昨日11月9日発売分が50号。
今週は、美味しんぼはお休みです。)


物語は天竜川、六ヶ所村の現状を知る事で
海原雄三と山岡士郎が
食と環境をめぐる問題は
日本全国で共通しているのでは?
と思い立つことから。

そして
沖縄県の泡瀬干潟の埋め立て問題、
長良川、築地市場移転も俎上に載せながら
進んでいます。

「究極」対「至高」の対決は
天竜川、長良川、築地、六ヶ所村の
環境問題を取り上げたうえで
その地を象徴する素材、料理で争います。

既に取り上げられた話題は

天竜川の上流にあるダムについて、
河口の砂浜が痩せていく現象や
川の漁獲量減少と関連させた話し。

築地市場の移転先である
豊洲の土壌汚染の話し。


しかし、「究極」対「至高」の対決
などと書くとやっぱり
「ピラミッド型近代思考」の時代やな〜
と、昔日の感がします。


エピソードは
「公共事業が引き起こす環境問題」と
「科学の力などを持った、
人間の所業が引き起こす環境問題」という
2章に分けられるそうで、
今は第1章の途中。
第1章は9話構成なので
まだまだ追いつけます。


取材にあたり協力され、マンガにも登場するのが
環境や戦争の問題に精通している田中優氏。

他にも地元の方々がそれぞれ登場しているので
長さのわりに濃く、リアリティーのある
内容になっています。


僕自身は原作者である雁屋哲氏の主張や世界観、
論法には共感出来ない事も結構あるのですが
このエピソードはすんなり読めるものでした。

なにより、
マスコミでは滅多に取り上げられない話題が
当事者のリアルな言葉も多く取り上げられながら
分かりやすく伝えられていますので
それだけでも要注目だと思います。

それをどう判断するのか
それはやはり自分自身で、ということですね。

アンチで終わるのではなく!
どういう選択が「楽しい」か、だと思います。
いつもながら。


余談ですが
海原雄山が公共事業派に立って闘ったら
別の意味で「究極」対「至高」が成り立って
オモシロかったかな〜w

意外な?!橋下大阪府知事の
エネルギー戦略。

大阪府の橋下知事はバイオエタノールの普及のため
府知事公用車にバイオエタノールを10%混合した
E10燃料を採用しました。
知事公用車にE10対応車を導入するのは全国初。
(11.06.2009/asahi.comなど)


ちなみに、車種はトヨタのアルファードだそうです。

これまではハイブリッド車に乗っていたそうなので
現時点でのCO2削減策というよりは、やはり
これをキッカケにバイオエタノールを普及させたい
という狙いなんですね。

「国策のため」とのことですが
ある意味、かなりドライな知事なのでw
バイオエタノールが国の利益(ひいては府の利益?)に
どう結びつくのか、そのビジョンも聞きたいです。

バイオエタノールが3%混合されたE3燃料は
すでに認可がおりていて
一部のガソリンスタンドで給油可能ですが
E10はまだ認められていません。

そのため今回、府は府知事公用車以外にも
33台のE10導入車を購入。
府知事公用車も含めて
CO2削減にどれくらい効果があるのか
実証実験からはじめていくようです。


バイオエタノールは食料問題とも結びついていて
安易に飛びつくと、思わぬ波及効果があるのですが
地球全体としてエネルギーの消費量そのものが
大きいため、燃料が一つのモノに集中すると
どうしてもどこかに負荷がかかってしまうので
自然エネルギーも含めて分散させるのが妥当では?
と考えています。

そういう意味では
バイオエタノールの普及は喜ばしい事です。

石油を握っている層のチカラが強すぎる
というのもありますし。

自然エネルギーなら、なんでも無条件にイイモノ、
ではなく
オルタナティブを持っておく
ということが危機管理だと思います。

11.09.2009

亡き娘からのメッセージ。
映画のような話しです。

小児がんの脳腫瘍(しゅよう)で死亡した米少女が、
病状の悪化でしゃべることさえできなくなっていた
生前の最後の日々に、
自宅のさまざまな場所にノート片を隠し、
妹と両親に向けて「アイラブユー」と
メッセージを遺していた。

 余命わずかの6歳の
エレナ・デセリッチ(Elena Desserich)ちゃんが
ノート片にメッセージを書きつづっていた間、
エレナちゃんの両親も、エレナちゃんの妹の
グレース(Gracie)ちゃんがいずれ姉の身に何が
起きたのかを理解できるようにと日記をつけていた。

 それらをまとめた書籍が、10月末に米国で
「Notes Left Behind(遺されたノート片)」
というタイトルで出版された。
書籍の利益は、エレナちゃんの両親が設立した
小児がん基金「The Cure Starts Now」に
全額寄付されるという。

 エレナちゃんが遺した最初のノート片は、
リュックサックから見つかったという。

 その後、本棚に並べられた本のすき間や、
たんすの引き出しの奥、戸棚に飾られた食器類の間、
箱にしまわれた写真の間などから次々と見つかった。
ノート片にはどれも
「アイラブユー。ママ、パパ、グレースへ」
と書かれていたという。

 父親のキース(Keith Desserich)さんは、
地元オハイオ(Ohio)州シンシナティ(Cincinnati)の
テレビ局WLWTに対し、
「それからずっと探し続けているけど、
今でもまだ新しいノート片が見つかるのです」と語った。
これまでに数百枚のノート片が見つかっているという。

 キースさんと妻のブルック(Brooke)さんは、
未開封のノート片をそれぞれ1枚ずつしまってあるという。

 キースさんは、
「読んでいないノート片が少なくともまだ1枚ある、
という様に考えていたいんだ」と語った。(c)AFP
(11.08.2009/AFP BB Newsより)


今日は記事だけで。

11.06.2009

なぜ関西では不人気?
大学ミスコンの新企画。

同志社大学で26日、初めてミスキャンパスを選ぶ
コンテストが開かれます。
選考方法には京都検定の成績が採用されるなど
ミスコンが定着していない関西としての工夫も。
(11.5.2009/MSN産経)

関東に比べて、なぜかミスキャンパスコンテストの
人気がない関西。

そう言われると、本当になぜなんでしょうかね。

見る側が興味を持っていない、不快感がある
と同時に
出る側も関心が薄いのかも。
モデルや女子アナなどを志望していて
ミスコンを登竜門にしよう、という女子は
関東の大学にいきそうですし。

学内にしがらみがないならそれを逆手に
というわけではないでしょうが
この同志社大学では「地域密着」をテーマに
学外にもネットワークを拡げています。

ピンクリボンなどの団体で約20、
地元企業や商店で数十社の協賛を取り付けています。

区とも協力し、候補者を区のイベントに
参加させるなど、地域にもアピール。

結局、大学の公認は得られなかったものの
活動は大学内外で広がっているようです。


「大学が」ではなく、「学生が」地域と関わりを持ち
大学祭が地域の祭りの一つになるといいですね。

ミスキャンパスも自分自身を売り込んだり
大学の広告塔になるだけでなく
地域の広告塔になっていくのが未来形なのかも。


ちなみに関西学院大学でも、
今年はじめてミスコンが開かれたそうです。

11.05.2009

さぬき○○○○。
マルを埋めよ。(うどん以外で)


どうも神戸市長選前後から
このブログ自体が重い空気になっているように
感じていたので、今日は軽く。


どーでもイイ情報ですが
僕は今は神戸に住んでいますが
出身は海を挟んだ四国香川なんです。


「香川と言えばうどんやね。」

以上。

な不毛な土地なわけです。

「え〜、なんで!?
うどん、おいしいやん!うらやまし〜」

と言われましても、
「白ご飯おいしいやん!うらやまし〜」
と言われてるようにしか聞こえません。

おかずもほしい!


とはいえ、僕にもそれなりに郷土愛はあるわけで
有名人の出身地が香川だったりすると
勝手に親近感を抱いています。

だってですね、有名どころで言うと
ウッチャンナンチャンの、ナンチャン
ジャリズムの、世界のナベアツじゃなく山下
勝山梶の、ムーディー勝山じゃないほう

て、そっちばっかりか!
(そっちて)

なわけで、
曽我部恵一と宇川直宏が
モノスゴく近く感じられてしまっても
しゃあないワケです。


空海が偉大すぎたか〜

ひきずってるね、まだ。


とはいえ
アート、デザイン関係に目を向けると
直島、イサムノグチ庭園美術館、猪熊弦一郎美術館
と、予想外のプログレッシブさなんですよね。

プログレッシブといえば、
伊藤若冲の屏風も金刀比羅宮にありますし。


で、今日のお題ですが
イギリス人のJohn Boardleyという人が運営している
i love typography
というブログサイトがありまして
その名のとおり
気に入ったタイポグラフィを紹介していくことが
メインの英文サイトなんですが、
日に1万アクセスあると言われるくらい
世界中にファンがいるサイトなんですね。

そのJohnさん、
自身もグラフィック、ウェブデザイナーで
デザイナーとしても、かなりの人気だそうです。

しかも、なぜか今は我が香川に在住。

「理由は僕にも分からない」
とサイトにもありますw

そんな香川を愛するJohnさんが創ったのが
写真のフォント。
その名も

Sanuki ver 2.0


やりました。

とうとう、
讃岐の後にうどん以外が入る日が来ました。

高校のとき友達と
サヌキッズ・オン・ザ・ブロック
というユニットを魔がさして結成しようかと
思っていましたが、
やめといてよかったです。


このサヌキフォント
今は別の名前に変えられてるという
噂も聞いたのですが、詳細は分かりません。

やっぱり、Hamburgeになったのかな?

讃岐からハンブルグ…

ま、フォントの名前はともかく
i love typography というサイトは
リンク先でもある
Johnさんの運営する他のサイトや
見つけたタイポやデザインも含めて
キレイなので、ぜひ一度ご覧ください。

余談ですが
香川発のこんなバッグブランドにも
参加しているようです。

お店にいけないから、
きてもらいました。

茨城県ひたちなか市の団地内にあった
生協スーパーが撤退する事をうけて
その店舗スタッフが自主運営を続けています。
買い物のために遠出が出来ない高齢者のために、と
ボランティアと運営を初めて5年以上。
(11.5.2009/Yomiuri Online)


昨日に引き続き独居高齢者の「食と足」の話しを。
今日のニュースでは、都会においての話しです。

いまでは、高齢者の個食に対応するため
小分けにした総菜の品揃えを充実させたり、
喫茶やランチがとれるスペースを設けたり、
シニアメーキャップなどの趣味の講座を開いたりと
住民にとってのサロンともなっているようです。

運営しているのはNPO法人くらし協同館なかよし。
仕入れや運営の素人集団として始めて
今ではボランティアスタッフは100人を、
店舗利用者は日に300人を超えるということで
NPOとしても結構な規模のようです。


「買い物」ではなく「仕入れ」にして
分け合えばイイ、とも言えるでしょうか。
ゆるーい意味での共同購入とも。

田舎には田舎の
都会には都会の事情がありますが
共同体の形成と
広く助けを得ながら自分たちで動く
ということが、
やっぱり共通しているように思います。

僕自身においてみると、ピンときませんが
若年層にも何かあるのかもしれませんね。
たとえば、遊び場づくりなどにおいて。

11.04.2009

これからはみんな
「バス停が家の前」

高齢化、過疎化が進むなか
お年寄りの足を確保するため
予約制で無料の乗り合いタクシーの実証運転が
香川県まんのう町で始まりました。
(11.2.2009/Shikooku News)


実は多くの町や空港などで、もう実施が進んでいる
乗り合いタクシーですが
特徴は

無料
予約制(登録しておく必要があるものも)
自宅まで迎えが来て、
行き先は公共施設や病院などに限られる
時間は指定できないことが多く、一日数便に限られる

というところでしょうか。


高齢者の自動車運転には危険も多いので
免許の更新性も検討されています。

このサービスや
地方だけに限らず、行政サービスにおいて
個別対応が必要となっていると思います。

実証と言わず、ドーンとやってほしいですね!

11.03.2009

寒い!ハートに火をつけろ!

この2日ほど、全国的に突然、そして急激に
寒くなっていますね〜

インフルエンザも流行っていますし
体調管理にはお気をつけください。

今日は僕も念を入れて、今年初めて
アウトドア用の保温ジャケットで出かけました。
冬物どころか、薄手のコートも
これまで必要なかったんですけどね〜
同じような方も多いのでは?

今日ご紹介するのは、その冬物コートを
ホームレスに寄付しよう、というアメリカの取組み。

プロジェクト自体はよくあること、かつ
根本的には解決されていない問題でもあります。

プロジェクトを大まかにいうと
日本でも展開しているLANDS' ENDという
アパレルが展開しているもので
要らないコートを店頭で寄付すると
購入時に20%割引が得られるというもの。

ホントによくあるヤツやね
と思われるかもしれません。

が、このBIG BOSTON WARM UP
というプロジェクト、サイトがとてもイイんです。

となると、いつものように
見てもらうしかないんですがw


ホームレスというと、イコール路上生活者と
思ってしまいがちですが、
救護施設に暮らす人々も自家を持てないので
ホームレスに含まれます。

日本で容易に想像がつくところでは
仮設住宅に住まう被災者や
「ドヤ」に住む労働者
それからネットカフェ難民なども含まれる
というわけです。

このサイトでは、それらすべてを含む
今冬のホームレス数を計上し
画面上に人型のイラストで配置し
何%が路上生活者、家族単位、一人暮らしなのか、
また、ホームレスとなった理由を
それぞれ動画で見やすく表現しています。

路上生活者は割合としては少なく
家族で、という割合が比較的多いことは驚きです。
そのイメージもよく伝わります。

そして寄付の登録すると
人型の一つにマーキングされるようで、
自分が提供したコートが誰かの手に渡った事が
リアルに理解しやすくなっているというワケです。

顔の見えない不特定多数の集団どおしのやりとり
ではなく
個対個の活動の集まりであり、
「自分が」行った事だと実感しやすいように
ビジュアル化された、良いデザインだと思います。

このプロジェクトに参加しよう!
というのではなく、
こういう見せ方もあるんですね〜
という話題でした。


また、個人的なことで恐縮ですが、
このブログでは小難しい「ややこしいこと」や
「宗教っぽい」と揶揄されるような
理想主義的・原理主義的な事を書きたいのではなく
「このやり方や社会の方が楽しい・オモシロい」
という楽天的なビジョンそのものや
それをデザインやアイデアで表現したものを
取り上げていきたい!と
あらためて思ったわけです。

ナニ言ってんだw

11.02.2009

未来も、野菜を買う場所も
選ばないとね。

農産物の直売所が好調なようです。
農協が少しずつ協調してきている地域もあります。
(10.24.2009/NIKKEI NET)


直売所が売れている、ということは
よく耳にしていましたが
記事の農家ではここ4年間で売上が3倍強という
数字があがっています。

一つの直売所全体で年商2億
という数字もあがっています。

年により売上額が安定していないですし
設備投資の金額が大きいですから、
売上額でいうと、もっとあってもイイかな?と
思いますが、どうなんでしょう。

この記事だけでなく道の駅を販売所として
利用しているところが多いようです。
利便性という面でも、
場所を分ける必要は無いかもしれませんが
直売所だけでも自立してできるようになることも
たのしみのひとつですね。

農協も、しれ〜っと入ってきているようでw
消費者としても
アンチ農薬、アンチ農協というだけではなく
共存していけたらいいですね。