2.03.2011

はい、笑って笑って〜!カタイよ〜?









なんとなく不自然
というか、素人っぽい人たち。

みんな〜、表情がカタイよ!!



実はこの同じ写真に写った人たちは

まったくのアカの他人。

写真を撮る前にたまたま見つけた人同士。


写真を撮るときの唯一のルールは

「お互いの体に触れること。」


それを知って見返してみると

たしかにカタイうえに
ぎこちない距離感。
(なかには、親密そうな人たちもいますが)

腰からいってないですね。

もっと体ごといかないと!!

と言いたくなります。


でもこのぎこちない距離感の中に
写真を撮る前には皆無だった関係性が
そこはかとなく生まれているような気がします。

この写真を撮る前は
ゼロ
だった関係性が
1、いや0.5?くらいは生まれている…


「お互いの体に触れる」


たったこれだけのことで
さっきまでとは世界がぜんぜん違うわけです。


Richard Renaldi



人は誰でも分かり合えるし
誰とでも笑顔で仲良くなれるよ!

なーんて言われると
疑ってかかってしまいますが
このぎこちない人達に
リアルな社会性と
かすかな希望を感じました。


やっぱり人は
誰とでも分かりあえるかもしれません。

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