4.25.2010

豊かで丁寧な生き方。
「ばーさんがじーさんに作る食卓」

毎日を丁寧に、豊かに生きるって?

ということでAaWBに教えてもらったブログを。

「ばーさんがじーさんに作る食卓」

京都に住む、お二人とも70ン歳のご夫婦の
食生活を綴ったブログ。

もうすぐ5年になるんですね。

「いつも、ふたりで」
というタイトルで本にもなっているほど
人気のブログなのでご存知の方も多いかと。
TweetBuzzにも。

旦那さんの方が人間ドックで
ひっかかったことをきっかけに
「減塩・ローカロリー・外食ナシだけど、
  まずいものはイヤ!」
という注文に対して
奥さんが作る料理が紹介されているとのこと。

老夫婦が家庭菜園を営みながら
健康のための料理を作る、となると
いかにも「ロハスでオーガニックな」
清貧な料理を想像するかもしれません。
ところが!
これがスゴい充実ぶり。

家庭菜園の野菜も使いながら
イタリアン、フレンチから中華、エスニックまで
実にバリエーションが多い。

『「最近、パスタを食べてないな」
そういや、最近パエリアが続いていたので…』
といったやりとりが交わされ
食卓にはかなりの確率でワインなどのお酒が並ぶ
という、恐ろしく粋なじーさんとばーさんなのです。

決して、洋食がオシャレと言いたい訳ではないんです。
ただ、コレを輸入食材屋さんで買ってきた食材をメインに
つくっているとちょっと違うんですよね。
家庭菜園の野菜一辺倒になるのもまたちょっと違う。
お金にモノを言わせて、豪奢にしているのとも違う。

オーガニックとかロハスとか地産地消とか
そういったことはスゴく大事なんですが
それは現状を否定するものや世を捨てるようなものや
原理主義的なものではなく
豊かに、丁寧にいきていくためのもののハズ。

そういう、根のささった生き方のひとつのかたちやな〜
と勉強させていただいたのでした。

4.20.2010

イクメン集まれ〜!
「こうべイクメン大賞」

「イクメン」(育児を楽しむ男性)
という言葉が注目を集めているなか
さらにイクメンを増やそうという活動が増加中。
6月20日の父の日には、神戸市中央区の
三宮センター街で「こうべイクメン大賞」を開催する予定。
「こうべイクメン大賞」は父親に限らず
地域で子育てにかかわる男性すべてが対象。
4月20日から5月31日までの間に育児のエピソードを募集。
6月20日に社会に向けて発信したいエピソードを
発表し、表彰の様子をUSTで中継する。
(4.19.2010/神戸新聞News)

今年の父の日はイクメンがキーワードになりそうです。
たぶん、流行語大賞にもノミネートされるでしょう。

この4月から、秋田県のように都道府県によっては
イクメンへの給付金が上がっているところもあるようです。

そういった制度の充実とともに
「休暇をとるのがあたりまえ」
という風潮が生まれるのが普及への必須条件かと。

なので、ブームでも何でも
盛り上がるとイイですね。

もちろん女性の産休、育休や
子どもの世話のために休暇をとったり
就労時間を調整したりということも
もっと広まってイイと思うんですけどね。

企業において
効率よく働き、時間あたりの収益性を高める
という意識の低さとも関係あるような気もします。

4.14.2010

非営利音楽活動法人?
4heroの新曲も配信中!

ネットのおかげでCDが売れなくなった
(=お金にならなくなった)
という声をちらほら耳にしますが
音楽を購入(ダウンロード)することで
社会貢献になるプロジェクトを。

その名もズバリ
PEACE


これは国際的な人権保護団体
アムネスティ・インターナショナルの
グループ団体、Buffetlibre
本家と協力して行っているもの。


この団体が一風変わっているのは
活動領域が音楽だということ。

例えば
ミュージシャンに楽曲を提供してもらい
自由にリミックスして送ってきて!
というプロジェクトや、
(無名の)楽曲をアップしていくブログなど。
(どちらも「たぶん」そんなプロジェクトだろう
という程度の理解ですwすいません。)

おもしろいのはRewindというプロジェクト。
これは現時点で150人ものミュージシャンが
このプロジェクトのためだけに
80's(~アーリー90'?)の楽曲をリミックスしたり
カバーしたものを配信しているもの。
MP3の音源が丸ごと聴けて
隣りには原曲MVのYoutubeへのリンクもある
という親切っぷり。


原曲の方だけをYoutubeで巡るのも楽しいですw

Rewindという銘からして
ルーツを思い出そうぜ!みたいなノリでしょうか。
(これも、たぶんw)

で、本題のPEACEですが
こちらは世界中の180組ものミュージシャンが
ココだけのために楽曲を提供。

こちらは坂本龍一、4hero、Tahiti80、Mogwaiなど
ビッグネームもちらほら。

僕が知らないだけで
スゴい人もいっぱいいるんでしょうね。

このサイトからアムネスティに寄付をすると
全曲がダウンロード可能になったり
この企画に因んだライブツアーに
参加出来たりするそうです。

寄付金額は5ユーロから25ユーロまで選択できますが
どうやら、5ユーロでも全曲DL可能?
どうなんでしょう?
参加してから書けよ、と言われそうですが
レビュー求む!w

トップページのPOP-UP RADIOというボタンから
サンプル(ワンコーラスくらいある)を
繋げて聴く事もできますので
まずはこれから流し聴きしてみては。

1年近く前に紹介した
Artists Project Earthという団体による
キューバンなコンピレーション企画のような趣のもの
と思っていただければイイかも知れません。

Band Aid以降、チャリティプロジェクトとして
フェスティバルなどが開かれてきましたが
こういう団体が活躍するようになったんですね〜

これって、音楽のネット配信が流通しているからこそ
できることかと思います。

非営利音楽活動法人。

うん、そういう動きが出てきても
おもしろいですよね。

チャリティのためには
ライブを開くのが定番でしたが
未発表テイクでもいいので提供してもらい
ネット配信して少しだけ課金する。

アリだと思うんですけどね〜

日本ではJASRACが壁なんでしょか。
その庇護の傘に隠れているミュージシャンも
意識レベルでは同じようにも思いますが。

USTREAMをみていると
これからの動きに希望を感じます。

4.13.2010

自死遺族ケアを考える会。

日本では毎年、3万人前後の人が自殺している。
自殺の事実そのものも痛ましいが、
家族ら親しかった人たちに与える衝撃も大きい。
なぜ自殺者の苦しみに気づ かなかったのか、
自分が自殺のきっかけになったのでは…。
悲しみを胸の奥に閉じ込め、
周りの人の心ない言葉に傷ついたりもしている。
そんな遺族らの苦しみ を少しでも和らげようと
活動をしている市民団体が福島市にある。
「れんげの会 福島自死遺族ケアを考える会」
(金子久美子代表)だ。(原文:土樋靖人)
(4.6.2010/MSN産経ニュース)


リンク先の記事を読んでもらえたら幸いです。

毎年3万人余りも自ら亡くなっているのも
モノスゴイ数ですが
少し考えると、その何倍も遺族がいるワケです。
友人、恋人もいるでしょう。

異常ですよね…。

遺族同士だけではなく
社会としてケアしていくことなのかも。
それ以前に、自死意外の選択肢を残せるように
社会として取り組んでいかないと。

働きやすく、生きやすい
希望の持てる環境を創っていくには…。

4.08.2010

「気づく。」だってシェアできるんです。 #kizuku


毎日毎日、いろんな事に気づきます。

新しいコト
楽しいコト
シンクロニシティ
セレンディピディ

無力なコト
手遅れなコト
取り返しがつかないコト
諦めなければならないコト

おんなじ事に何回も巡り会うのも気づくこと。

みんなは、とーっくに知っている事を
今さらながら気づく。

だーれも知らない(知りたくない)コトを
1人ひそかに気づく。

そんな、ふと思い立った事を
問わず語りにつぶやいているのが
ツイッターのハッシュタグ、#kizuku

誰にでもタダで作れるハッシュタグが
プロジェクトになっていたとは—。

voice of awareness


ハッシュタグとはツイッター上で
検索しやすいようにつけられた共通の言葉。
#をアタマにつけます。
共通の話題に触れるときは文末にのっけておくと
そのハッシュタグで検索して絞り込める訳です。

この専用サイトでは
その#kizukuタグをつけてつぶやかれたもののうち
「たしかに」と投票されたもの上位が
日刊紙のように毎日発行されます。

ツイートにリンクされているので
リプライやリツイート、フォローも簡単。
サイト内からもつぶやけます。

みんな
「何も与えない者は、何も与えられない」ことや
「だますより、だまされることが多い方が幸せ」
なことや
「コミュニケーションは基本的に
  相手をリスペクトすること」や
「リクルートスーツの女子を見ると
  フツフツとする」ことや
「行けたら行く、と言う場合には
  行く意志があんまりない」ことや
「チャックが開いていた」
ことに気づきながら生きているんですね。


僕も些細な事や
自分では気づきにくい自分の姿に気づけるよう
しなやかにありたいものです。

4.04.2010

エシカルな商品やサービスのポータルサイト
[sooooos]



greenz.jpさんでイイものを教えてもらったので
おすそわけを。

SoooooS.(スース)
いきなりどうでもいいことですが、
「ゼロが5個だよ、スースさん。」
と覚えましょう。

こちらはエシカルな商品やサービスを集めた
ポータルサイト的なもの。

活動しているカテゴリーからも
商品やサービスのカテゴリーからも選べるので
こりゃ便利。

日用品から住宅やファンドまで載ってますので
なにか買おうと思った時には
ここチェックしてからにしてみては?

エシカルな商品やサービスだけでなく
期間限定のキャンペーンなども取り上げられています。

とはいえ、ここはショッピングサイトではないので
買おうと思ったらリンクを辿っていく必要があります。
ちょっと寄り道しなければなりませんが
その辺はご容赦を。

エシカルをテーマにしたポータルサイトは
いつか出て来るだろう、出てきて欲しいな
と思っていましたが、きましたね〜

ショッピングサイトにするのは難しいと思いますが
いずれそういうサイトも出て来るでしょう。
出てきて欲しいな〜