1.14.2010

Q.グアンタナモ閉鎖まで、あと何日?

実は今月、密かにとあるコトの
カウントダウンが進行しています。

主役はオバマ大統領。

2009年1月22日に、グアンタナモ基地を
「1年以内に」閉鎖することを表明したから。

2009年11月には
ノーベル平和賞を受賞した際のスピーチでも
このことに重ねて言及しました。

となると、コレはもう
ホンマにやってくれるんよね!
と、期待が高まりますが
もう1週間しかありません。

どーする大統領!

というワケで大統領のケツを叩くべく?
今月11日から22日まで
「言ったとおり、マジで閉鎖してくれや!」
キャンペーン
Witness Against Torture
(拷問に対抗する証人)
が行われています。

グアンタナモ基地と言えば
キューバ島にあるアメリカ軍の基地で、
国内にはないのでアメリカ国内法には拘束されず
軍基地なのに民間人を収容したりと
まさに治外法権。

9.11以降はイスラム系
「テロリスト」(カッコ付き)の
収容所としても悪名を馳せています。

民間人ならば「容疑者」ですが
かけられるはずの裁判もなく
「捕虜」であれば保護されるべき条約も適用されず
たんなる人違いで長期拘束され
拷問にかけられる人があとをたたないと言われています。

中国や北朝鮮を批判してる、アメリカの話しです。

次元大介なら
「それがおたくの民主主義ってやつか。
それなら俺にも考えがあるぞ。」
「なげぇことモンローとハンフリー・ボガードの
ファンだったが、今日限りだ!!」
て言うに違いない。


オバマ大統領がノーベル賞を獲ったとき
実績がないことに批判もありました。
本人もスピーチで
「だからこそグアンタナモ基地の閉鎖を決めた」
と言っていました。

基地を閉鎖する事は軍頭上、難しいかも。
でも、中東系の人を
無差別無法に拘束、収容、拷問することは
自分たちの意志ですぐにヤメれるはず。

だから、どうなるか。

見守りながら
小さな声を上げていきましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿