2.02.2010

スタルクが風を纏い、帰ってきた。

(Revolutionair)

(Citrus-squeezer, ALESSI)
(Ero|S|, Kartell)

(Mama Shelter Hotel)

2008年の3月に2年以内の引退を表明していた
家具、インテリアデザイナーの
フィリップ・スタルクが
家庭用の風力タービンをデザイン。

2年前、スタルクは
これまで自分が作ってきたデザインは
全て不必要なものだった、と言っていました。

その発言から、もう疲れてしまったのか、とも
エコに目覚めた結果、自分の創ったものとの
整合性に悩んでいたとも憶測が流れていました。

本当のところはわかりません。

この2年間の彼の活動がどんなものだったのか
僕は知らないのですが
この風力タービンの開発には
2年かかっているとのこと。

残念ながら、低周波の問題など
既存の風力発電はイイことばかりではない
ということは否めないと思います。

家庭用という用途の可能性とともに
彼をはじめとした
クリエイティビティ溢れる
人々の創造に期待したいです。

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