
多くなっています。
それも、クリエイティブを中心にしたものとか
若い人達がやっているコト起こしとか
いわゆる田舎の行政主導の村おこしとは違う
楽しそうなものばかり。
今日は香川県高松市の商店街が取り組んでいる
アートプロジェクトを。
ちゃんと説明すると長くなるのですが
商店街とは
小さいものは町内会と同じ任意団体で
商店街振興組合法の条件を満たすと組合となります。
お役所的な話しになるんですが
商店街の道路も公道なわけで
そこにアーケードを付けたり
クルマを通れなくするには
いろいろな規制や権利があるわけです。
だから、傍目にはひと続きの商店街でも
実は複数の商店街が集まって出来ていたりします。
で、四国香川県高松市の商店街ですが
丸亀町商店街、兵庫町商店街、ライオン通商店街…
とたくさんの商店街が集まって
ひとつの大きな商店街を形成しています。
それらをあわせた総延長は日本一。
ちなみに、単独の商店街として一番長いのは
大阪の天神橋筋商店街です。
香川出身としては、ライオン通商店街とか
なつかし〜w
このなかの丸亀町商店街は数年前から
商店街全体でアートを表現する場として
継続して、様々なプロジェクトを展開しています。
丸亀町アートプロジェクト
毎年恒例の、とかではなく
ずーっと、なんかしらやってるところがイイですね。
このプロジェクトでは香川を中心とした
四国のアーティストはもちろんのこと
中国、近畿地方のアーティストとも
活発に交流を深めています。
地域をまたいだプロジェクトなんかも生まれだしたら
さらにオモシロい事になりそう。
今月は
ストリート的!?展メタモルフォーゼ!!!!!変身アート
と題して
「浅田家」の浅田政志氏によるワークショップも。
参加すれば、「浅田家」のように
変身して商店街を舞台に被写体になれるそうですw
(募集は終了しています)
夏には瀬戸内国際芸術祭もありますし
直島から始まった流れが
着々と続いているように思えます。
これからはローカルの時代とも言われています。
経済的自立や地方ブランドの擁立も大切ですが
こういった、他の地域と軽快に交流しながら
ゆるーく盛り上がっていくのも
地方の魅力のひとつですよね。
田舎にクリエイティブなものなんてないよ〜
なんて言ってるのは、もう遅いですよ!
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