2.09.2010

Love For Haiti に思う。


昨年10月からtwitterを始めているんですが
今年になって、特にハマってます。

て、前も書きましたっけ。

神戸の震災の日
ハイチの地震
ustreamとの連動
などなど、"つぶやき"が
どこからともなく湧き上がり
広がっては消えていく、という状況に
現場にいない僕は
曖昧だけど手触りのある現実感と
距離が計れないのに共有感覚を感じられて
舞い上がっている次第です。

ハイチへの支援や
新しいソーシャルな動きが
twitterのなかで呼びかけられて
周囲を巻き込みながら動いているなかで
誰とも知れない人達の声が無数に聞こえてくることに
周辺で1人、ワクワクしています。

一方で
H&Mなどが「巻き込まれた」
インドにおけるオーガニックコットンの偽装問題
PEPSIのソーシャルなはずのプロジェクトのCM
それ以前に発表された
SOURというミュージシャンのPVにそっくりなこと
なんてことがあり
こっちは当事者の「声」がまるで聞こえない
ということに、がっかりしたりもしています。

この記事の主題ではないので短く書きますが、
H&MやPEPSIは、直接手を下していない
という理由で責任を回避してはいけないと思います。
自社農場ではない
自社制作でない
とはいえ、取り組み先と一体となって
ビジネスをおこなっている訳ですし
企業価値を高めるためにおこなっている一事業
なのだから、そこを理由にしては
整合性がとれないと思います。
なにより、企業理念の問題でしょうに。


それはさておき、
そのtwitterをとおして教えてもらったのが
今回のこの
Love For Haiti
プロジェクト。

ハイチへ支援する事に賛同したアーティストが
無償で作品などをもちより、バザールを開きます。

教えてくれたのは神戸TRITON CAFEこの方
出品もされるそうです。

2月14日に東京恵比寿で開かれますので
お立ち寄りいただけると
僕は行けないので、僕も嬉しいです。

僕自身が存じ上げないクリエイターの方達なので
こういう表現になるのが恐縮なんですが
ビッグネームが名(だけ)を連ねる
大仰なイベントじゃなくても
こうやって声が集まって
周囲を巻き込みながら動いていくのも
「熱」が伝わってきてイイですよね。
根のささった活動だと思います。

このプロジェクトとは関係ありませんが
同じくハイチへの支援を訴えた
HipHopのイベントに参加した
いとうせいこう氏が
「遠くのハイチは支援しておいて、
隣りのホームレスには手を差し伸べないのか」
という趣旨の問いかけに対して
「人間は万能ではないことを踏まえて
私は状況に飛び込んでいる」
という趣旨のつぶやきを残しています。

飛び込む、てとこが大事ですよね。

(ハイチへの支援活動を行っている団体を
一部紹介した過去記事はこちら。)

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