2.16.2010

電動兄弟舟
 [漁船を電化する技術が実用化へ]

小型漁船のガソリンエンジンを
電動に改造する技術を愛媛の企業が実用化へ。
小型船では従来通りの速度が可能。
8〜10時間の充電で4時間航行でき
燃料費は5分の1。
(2.13.2010/MSN産経ニュース)


ここ数日、twitterをROM?(ROT?)ってたので
更新をサボっていました。

ここ数ヶ月、船舶や海上関係での
技術向上ニュースが目につきます。

こちらの技術はガソリン船を電気船に
改造するので、スクリュー部分などは
そのまま使うようです。

騒音や排ガス臭もなく、航海も快適だとか。

原油の埋蔵量があと何年、ていう話しがありますが
原油は、バケツをひっくり返すように
最後まで勢い良く採掘されるわけではなく
だんだんと勢いが無くなり
最後にはチョロチョロとしかでなくなる
と考えられます。

ということは現実問題として
「あ、この先は減少に向かうな」
という時点があります。
採掘量の右肩上がりが終わり
緩やかに下降していきます。

原油の採掘量がピークを迎えて
緩やかに下降し始めた途端
奪い合いが始まると予想されます。
そうなると価格は高騰し
また、投機マネーも流入し乱高下します。

そうなった時点で原油は超高級品となり
市民には手に入らなくなりますので
事実上、資源として使えなくなります。

現に一昨年、ガソリン価格が倍増したら
漁船は操業出来なくなりました。

つまり、原油は埋蔵量が無くなる時ではなく
ピークを迎えた時点で役目を終える
というのを大雑把に言って
ピークオイル説といいます。

この説によるピーク年が予想を外しているので
この説自体を疑問視する考えもありますが
いずれこの事態がくることは間違いないと
僕にはムリなく思えますが。

その日が来る前に代わりの
選択可能で永続的に使える
新しいエネルギーや原料、溶媒などを
用意しておく必要があります。

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