12.02.2009

エイズデーに発表された、
直接実効力のあること。

南アフリカのズマ大統領は、エイズ陽性となった
国内全ての乳児に治療を施す、と発表しました。
(12.1.2009/AFP BB Newsなど)


世界エイズデーの12月1日
世界中でエイズに対するキャンペーンが
催されました。

で、この記事なんですが
「乳児」とのことなので1歳未満です。
年齢層でいうと1年ですから
まだまだ少ないのですが、
それでも「全ての」というのはスゴいことです。

2次感染を考えると
この効果は将来、確実に現れそうです。

エイズに関しては
スローガンが「アンチエイズ」ではなく
「エイズ陽性となってから、いかに強く長く生きるか」
ということに移り変わっているように感じます。
社会理解の拡大も含めて。
もちろん、感染拡大防止に対するアピールは
常に活発におこなわれています。


サッカーのワールドカップ開催に向けた
政治的アピールの意図も
そりゃあもちろん、あるんでしょうが
こういうことなら
この機を大いに利用してもらいたいですよね。


画像はアメリカでのエイズに対するキャンペーン。
来年行われる、自転車ツーリングへの支援に
関するものです。

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