12.04.2009

マルシェ・ジャポン
なんていらない!?


政府の行政刷新会議による事業仕分けで
農林水産省が推進している
マルシェ・ジャポンへの予算が来年度から
廃止される事が決まりました。
(11.17.2009/日本農業新聞)


マルシェとは食品青空市のこと。

マルシェ・ジャポンとは、
農水省が市場運営者に敷地賃借料などの予算を出し
農家がそこに出店料を払って、テントで出店し
農家が消費者に生産物を直接販売するモデル。

大都市でまさにこの秋に始まったばかりの
この事業が、今話題の事業仕分けにおいて
予算廃止の決定を受けました。

農家はもとより
にぎわっていただけに、購入者側からも
廃止に対して反対の声があがっているとか。

「報道によると」反対の理由は小売業への民業圧迫。
それに対して農水省は、元スーパー従業員が
仕分け人に入っているのは不合理だとして
意見書を提出しています。

ちなみに予算は今年度が16億円、来年度は6億円。

まあ、そのへんのゴタゴタはほっといて。


いいじゃないですか、廃止で。

国に頼らず、自分たちでやりましょうよ!

大変な現状は、幾分かは耳にしているので
少しはお察しします。
でも、本当に求められることを長く続けるには
民間だけでやるほうが、絶対に良いはず。

助成が無ければ出来ない事業なら
それこそ、無くてもイイと言えるのでは。

マルシェ自体は、今のところは消費者にも
受け入れられていることが分かった訳ですし
このビジネスモデルとデータを持って
自分たちでやってみましょうよ。

言い方は悪いですが、
それを税金でリサーチできたわけだし
ありがたく巣立ちましょう。

なんだかもどかしく感じたニュースでした。

あ、僕でよければ
なんでもお手伝いさせていただきます。

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