ネパール政府はCOP15にむけて
氷河の融解などの危機を訴えるため
エベレスト中腹で閣議を開きました。
(12.4.2009/毎日.jpなど)
以前、モルディブでの海中閣議をお伝えしましたが
ネパールではエベレストで閣議です。
標高は5,000メートルあまりということで
こちらも酸素ボンベを使用しながらの
閣議だったとのこと。
「温暖化」に懐疑的な方もいらっしゃると思いますが
それが原因かはともかく
現にヒマラヤでは氷河が解けていて
そのために生まれた氷河湖が
どんどん増えていて、かつ大きくなっています。
それらの多くは、少しの事で堤防が決壊して
鉄砲水を引き起こしかねない状態にあります。
そして、このまま湖が大きくなりつづけると
いずれは必ず決壊して洪水を起こします。
しかし、ネパール政府はお金がないので
洪水に対して十分な対策がうてないんですね。
(ネパールは世界で4番目に貧しい国とも
いわれています)
「温暖化」は置いておいても
協力しあうべき問題だと思います。
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