10.13.2009

ノギャルがシブヤ米を配布。
アリです!

「ノギャル」プロジェクトで収穫された
「シブヤ米」が渋谷で配布されました。
(10.12.2009/毎日.jpなど)


プロジェクトが始動したときや
栽培過程がメディアでよく取り上げられていたので
ご存知の方も多いと思います。

これはギャルモデルを経て
ギャルの動向を調査するマーケティング会社を
経営していた「元ギャル社長」こと藤田志穂さんが
始めたプロジェクトです。

ステートメントが出ている訳ではないようなので
正確な事は分かりませんが
「農業」全体の活性化を目指している
活動のようです。


どうでも良い事ですが
元「ギャル社長」と「元ギャル」社長で
マスコミ各社の表記が揺れていますねw


簡略して書くので雑になりますが
賛否両論ありますが、ボクは賛成です。

メディアもブロガーも
「褒めて伸ばす」ことが苦手なものが多いようで
何事も楽天的にみた方が良いのでは、
と思うから擁護したくなっている
だけかもしれませんが。


秋田で採れた「あきたこまち」なのに
「シブヤ米」という名前にしていることは
秋田を盛り上げようとしているワケではない
ですし、むしろそのために名前をかえている訳で
良いんじゃないですか。

この企画で「あきたこまち」として取り扱うと
「あきたこまち」のキャンペーンになってしまう
ということです。

シブヤというカタカナ表記は
ボクもあまりスキではないですがw


また、ちょこっと米を作ったくらいで
食料自給率はあがらない、とも言われていますが
このプロジェクトを
週末農業というカタチで
一般化させようとしている訳でも
ないように思います。

「リアルな体験が大切だから」
自分たちで始めたというようなことを言っている
インタビューもありましたし
この活動は彼女達にとってもキッカケにすぎない
のでは、と思います。

ここからいろいろな企画で一般化していくのでは。


また、減反政策の問題もありますが
このプロジェクトではお米は
象徴的に使っているだけと思うので
農業=お米ではないですから
ここから考えていけば良いのではないでしょうか。


他にも否定的、懐疑的な意見は
たくさんあると思いますが
「消費する事が一番の貢献」ということは
事実だと思いますので
こういった活動から、
お米や野菜の消費が増えればなにより。

そして、いろいろなものが
巻き込まれていけばなにより。


消費を喚起する点では
農家より、彼女達の方が得意分野でしょう。


一つの活動にあまり多くの問題を
背負わせない方がイイと思いますので
このプロジェクトはこのプロジェクトとして
応援したいですね。

とにかく、続けてほしいです!

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