
緑のカーテン、カーペットの効果を実証。大阪市
(10.14.2009/大阪日日新聞など)
ついこないだまで暑かったように思いますが
もうすっかり秋の気候ですね。
もう10月の真ん中ですものね。
今夏、各地の自治体庁舎などで
壁面にツル性の植物を這わせる、緑のカーテン
屋上に植物を植える、緑のカーペット
という取組みが行われていて
ニュースでも多く取り上げられましたが
その効果を大阪市が発表しました。
それによると
市庁舎の屋上105平方メートルに
サツマイモを栽培したところ
葉の部分は30度だったのに対して
何もない床面は41度。
植物が葉から水蒸気を出す
蒸散作用は1日に460リットルで
これによる冷却作用は6畳用エアコン10台分相当。
同じくサツマイモを栽培した別の施設では
天井裏の温度差は最大で16.4度もあったそうです。
また、小学校の壁面にヘチマを這わせたところ
ヘチマのカーテンがある教室と無い教室では
5度程度の温度差があったそうです。
こちらは、視覚効果的にも涼しく感じられたとか。
写真の、温度が低い部分は樹木ではなく
ヘチマ程度なんですが、ずいぶん違いが出ますね。
日よけになって直接涼しくなるうえに、
蒸散作用によって一帯の気温が下がることが
数字で実証されたとのことで
来年以降、もっと広がっていきそうですね。
ボクも今のマンションの屋根に
勝手にツタを植えたろうと画策していますw
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