10.05.2009

空きビルの活用法をひとつ。
映画祭とテーマ型ドミトリー

山形市で今週から開かれる
山形国際ドキュメンタリー映画祭にあわせて
東北芸術工科大が市内の空きビルを
関係者や観客の宿泊施設として改装しています。
(10.2.2009/河北新報社)

これまで、同映画祭のために海外から訪れた人が
各自でホームステイして滞在している事を知り
宿泊施設の確保と
商店街の空洞化対策を兼ねてこれを企画。

企画した東北芸術工科大では、今回に限らず
空き物件を活用する「山形R不動産」
というプロジェクトを展開しているそうです。

1階にはカフェが、
地下には講演や発表が出来るフロアがあり
交流も出来るそうです。


ホームステイも良いと思いますが
宿の確保を優先したり、交流が生まれることは
イイですよね。

映画祭後の継続活用に期待したいです。

2 件のコメント:

  1. おくりびと等、山形県は映画誘致で有名ですね。
    今件からも伺えますが、
    住民の理解が非常に高いんでしょうね。
    行きたくなります。

    映画祭の内容に関しては、「かなざわ映画の会」
    は非常に面白いと伝え聞いてます。
    しかも、始まりは個人の熱意から!
    今でも経済的にはギリギリっていうのも凄い。
    これも行ってみたい。

    一方、沖縄国際映画祭みたいな
    メディア主導型のプロモーション活動込みの形は
    集客は見込めるんでしょうが、内容は薄そう。。
    僕は同時期に沖縄に居たとしても
    足を踏み入れないと思います。

    話ずれますが、沖縄の公的な観光戦略って
    デューティーフリーにしてもそうですが、
    ボリューム層を狙ったばかりに、
    イメージを落としているものばかり。

    大阪の上方資料館みたいなのもお粗末だし、
    日本の公に文化を求めるのは酷なんですか、
    ねえ樫野さん??

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  2. 「前説のある企画」
    ですよね!
    巻き込み、巻き込み。

    縦割りとは相容れないですよね〜

    その感覚がないから
    運営しているイベントカレンダーのサイトで
    「何もなし」
    みたいなことになるんでしょうか。

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