

フィルムの一眼レフから携帯電話のカメラまで、ほとんどの方が「カメラ」と呼ばれるものを、ひとつくらいは持っているのではないでしょうか。
どのメーカー派?持ってるカメラの画素数は?やっぱり銀塩?モノクロのほうが好き?人物と風景だと、どっちが好き?…
ひとくくりに写真が好き、といっても、やっていることや見方は十人十色で、間口の広さと奥深さでは、音楽と双璧をなす趣味であり、表現方法なのかもしれません。
そして、「写真」を生み出すものも、それを表現するものも、目覚ましく変化しています。
そこで今回の話題ですが、
4月から、カメラメーカーであるNikonがWEB上で「ギャラリー+コミュニケーション」ともいえるサイトを展開しています。
★Nikon Next
こちらでは、カメラメーカーでありながら、写真に限らず、動画やウェブも含めて「ディスプレイを最終表現の場と想定した作品(下記リンクより抜粋)」を展示していくこととしています。
★Nikonオフィシャルサイト(プレスリリース)
時代の流れだから、と断じてしまえば身も蓋もないのかもしれませんが、この発表の中にあるように、レンズを通した光によって表現する技術である「光学」と、光を楽しむ「光楽」をあわせて追求し続ける、というNikonの意思表明がこのサイトだといえると思います。
その表れとして、なんといっても、ここに展示されている写真がすべて美しい!
RankinやNamといった、広告やファッションフォトにお詳しい方にはおなじみであろう写真を、ディスプレイでこんなにもキレイに観れるなんて!
作品の展示だけではなく、クリエイターのインタビューをクリエイティブ雑誌+81のキュレーションによって掲載したり、Nikonのモノづくりへの思いなどを音声も交えながら掲載しています。
余談ですが、Nikonの役員さんのインタビューもイイ映像でお届けしていますw
今はまだ第1弾クリエイターの作品が展示されていますが、これからもビッグネームから新進気鋭まで、次々に展示が入れ替わるようですので、定期的に覗いてみては?
ちなみに、 僕個人のオススメとしては、このフルスクリーンのスライドショーをスクリーンセーバーがわりにすることですw
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