10.06.2009

世界一エコなグラフィティ…
でしょう!コレは!

Title:THE REVERSE GRAFFITI PROJECT
Client:GREEN WORKS
Agency:DDB WEST San Francisco, USA


今日は画像一発でご機嫌を伺いたいと思います。

これは99%植物原料の洗剤を作っている
greenworksによるもの。

サンフランシスコのトンネルとその付近の壁を
その洗剤を使ってススを落とすことで
グラフィティを描き上げました。

なんと1年経ってもこの絵は確認出来たとのことで
すごいスス…
イヤ、洗浄力も折り紙付き!という訳です。

世界一エコなグラフィティ、
といって差し支えないですよね?!

コレなら、企業名とか描き放題しても
誰にも怒られないでしょうねw

こんな低予算で、企業理念も商品の機能も
表現できてしまうなんて…
スゴい!

3 件のコメント:

  1. これで洗剤会社にタイアップ貰って、
    期間限定広告とかって良いのでは。

    どうしようもない汚い壁が商業価値を産む!

    複数企業を跨いだビルボード広告が
    最近、話題になっていたけど、
    消費者に訴求する新しい形だと思います。

    というか、グラフィティライターの中にも、
    これみて悔しがってるヤツいそう・・・

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  2. こどもの頃、
    窓ガラスやテレビ画面を指でなぞって
    ホコリをとることでラクガキしてましたよね〜


    よく考えるとグラフィティて、
    ラッカースプレーを使わなくてはならない
    ものでは無いはずですよね。

    スプレーをカラカラ振って、
    シュッと描くのがクール、なんて感覚は
    ステレオタイプな「カッコだけ」なのかも。

    そういう角度からもイノベーターが
    現れるとオモシロいかも。

    イヤ、世界のどこかには、もう…

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  3. グラフィティに関しては、
    40年足らずの歴史ではあるけれど、
    今のライターは先人の蓄積の上に
    成り立っているという考え方を持っています。

    現場(ストリート)で
    どれだけアクションを起こしてるか?
    そのスタイルにルーツはあるのか?
    など。

    元々、社会の為にやっている事ではないし、
    こういう展開は自然発生しないだろうから、
    しかるべき機関からしかるべきアーティストに
    投げる事が出来れば日本でも・・・

    まあ、企画を極限まで詰めないと
    リアルなライターは乗ってくれなさそうな話。

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