茨城県ひたちなか市の団地内にあった
生協スーパーが撤退する事をうけて
その店舗スタッフが自主運営を続けています。
買い物のために遠出が出来ない高齢者のために、と
ボランティアと運営を初めて5年以上。
(11.5.2009/Yomiuri Online)
昨日に引き続き独居高齢者の「食と足」の話しを。
今日のニュースでは、都会においての話しです。
いまでは、高齢者の個食に対応するため
小分けにした総菜の品揃えを充実させたり、
喫茶やランチがとれるスペースを設けたり、
シニアメーキャップなどの趣味の講座を開いたりと
住民にとってのサロンともなっているようです。
運営しているのはNPO法人くらし協同館なかよし。
仕入れや運営の素人集団として始めて
今ではボランティアスタッフは100人を、
店舗利用者は日に300人を超えるということで
NPOとしても結構な規模のようです。
「買い物」ではなく「仕入れ」にして
分け合えばイイ、とも言えるでしょうか。
ゆるーい意味での共同購入とも。
田舎には田舎の
都会には都会の事情がありますが
共同体の形成と
広く助けを得ながら自分たちで動く
ということが、
やっぱり共通しているように思います。
僕自身においてみると、ピンときませんが
若年層にも何かあるのかもしれませんね。
たとえば、遊び場づくりなどにおいて。
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