9.04.2009

廃校舎でアートキャンプ

青森市浪岡の王余魚沢(かれいざわ)地区
(青森空港のすぐ近くという、
青森県の中央から少し北にある地域)
で廃小学校を利用した
アートキャンプが催されました。
(9.3.2009/毎日.jpなど)


2泊3日で地元住民から話しを聞き取りながら
過去・現在・未来の地図を作ったり
詩作を試みたりしたようです。

廃校舎の活用に取り組んでいる地域や団体も
多くあるようですが、
なかなか難しいようですね。

情報を共有するため、文部科学省も
廃校リニューアル50選
というサイトを設けています。

地域ごとに取り組みが異なるでしょうし、
それほど切迫した問題でもないでしょうけど
せっかくの大型建築物なので壊してしまったり
放置されて心霊スポットになるのも
もったいないですよね。

農林畜産業などを体験する
滞在交流型のツアーとパッケージにして
宿泊施設やワークショップの場にするといった
「巻き込み型」の企画が必要なのかも。

都会の学校から1年に1回程度、
1週間くらい丸ごと留学(?)させるとかしても
おもしろいかも。
ホームステイしたり、空き教室に泊まるなどして。


どうでも良い話しですが
「障害者」が「障がい者」とされたりなど
漢字や言葉の響きがよくないからと
よくわからないクレームがつく事が多いですが
そのノリでいうと
廃校舎ではなく

High!校舎

と表記してみては?

あ、どうでもよかったですね、ホントw

ところで、今回の企画で2泊したとき、
怖がった子ども達も多かったんでしょうかw

3 件のコメント:

  1. High!校舎・・・くだらね〜

    廃校舎にはスゴく可能性を感じます。
    個人的には合宿や体験学習ではなく、
    しっかりと収益の取れるフローをはめ込むべき
    という位置をとってます。

    魅力あるコンテンツがあれば
    車で30分圏内であれば商圏と見込めるのが
    田舎の良い所でしょ〜

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  2. >AaWB

    収益性を考えたいですよね。
    50選の概要を見ただけですが
    「建物があるし、とりあえず使っとくか」
    という空気を感じてしまうものが多いです。
    がんばっている皆さんには申し訳ないんだけど。

    古い学校が持つノスタルジックやピュアさを
    ポジティブに活用出来ないですかね。

    例えば、「大人の林間学校」的なツアー。
    知らない人どおしで強制的に班やクラスを作り、
    2泊3日くらいで「小学生がえり」をしてもらう。
    地元の子ども達に遊びかたを教えてもらったり
    夜は肝試しに飯ごう炊飯。
    もちろん、解散する時は「転校」という形式をとります。

    中身はともかく、
    「小学生がえり」ってコンセプト
    どうでしょうか?

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  3. 僕自身は観光のツールにするより、
    産業で使う人が出て欲しいな。

    物流をぶっ込んで雇用を生み出し、
    それを基盤に直売所を併設、
    集客が見込めるならカフェも。
    1Fをそれらに宛てて、
    2Fは地元でベンチャーする人間用に
    SOHOとして機能させるっていうのも
    各家庭へのデジ系インフラが遅れていて、
    人が集う場所が少ない過疎地では有効かも。

    運動場=駐車場
    体育館=倉庫
    教室=直売所・オフィス
    図書室=カフェ

    って感じかな。

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