9.17.2009

警告対象が変われば色も変わる?
青色踏切、青色ホーム増加中。



JR東日本は山手線全29駅のホームに
今年10月末までに青色LEDの照明を設置します。
精神を落ち着かせる効果があるといわれる
青色の照明で飛び込み自殺を防ぐ狙いです。
(9.16.2009/asahi.comなど)


JR西日本では06年12月から
大阪で38ヶ所の(ホームではなく)踏切の照明を
赤から青に変更して調査したところ
それまでの4年で11件あった飛び込み自殺は
以降2年間で1件のみとのこと。
ちなみに、管内の他の踏切を合わせた総数は
06年度77件、07年度は85件、
08年度は12月末までで70件。


青色の効果については心理的なことなので、
全ての人に同じ効果があるとは言えないと思います。
実数で比較するしか無いでしょう。

また、変わった事をやっていたから
「目立つ」のを嫌ったために減ったという効果も
あったと思います。

なので、2枚目の写真のように
虫除けライトのようにこっそりと照らすのでは
意味ないと思いますが
実際の見え方はどうなんでしょう?

ホームも踏切も殺風景で、けたたましいのは
危険を知らせて注意を喚起するためなので
自然と「イヤな」心理にさせる効果があるのかも。

なら、逆もあるのかな、と思います。

ちょっとした「カイゼン」で減らせるなら
それに越した事はありませんし、
いろいろ取り組んでもらいたいです。

それに、青色の踏切警告灯もイイかも、と
関係無く思ったりしました。

あと、踏切警報音はヤメてほしいです。


いくら迷惑とはいえ、
人が死んでいるのに、それに同情する事もなく
自分が待たされている事や遅刻する事に
イラついたり、
他で死ね、と思っている自分に気づいた時に
そら寒さと怖さを覚えた事を思い出します。

こんなことをしても、他で死ぬだけ
というご意見には、
じゃあ、次はそこも手当てしましょうよ
と答えたいですよね。

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