9.11.2009

もし僕らの言葉が暴力であったなら




社会的メッセージを放つ
広告カテゴリーを設けました。

導入に
これからのネタ元バレになってしまいますが
OSOCIOというブログサイトのメッセージから
自戒と敬意と異議を込めて1つお届けします。
(写真上)

コピーにあるPSAとはPublic Service Advertising
(公共広告)の意味です。

発表されたコメントとこのコピーから要約すると
「実際に行われてもいない公共活動の広告や、
実際の活動よりも賞を取る事を目的とした広告が
毎年カンヌで賞をとってること」への非難です。

アンチ商業「公共」広告という公共広告。

スゴいすね。

僕もなんらかの実行を伴った投稿をせねば。


下3枚はCyberMentorsという
いじめ(Bullying)対策に取り組むSNSの広告。

CyberMentorsはロンドンにあり、
トレーニングを受けた700人もの
メンター(庇護者)がSNSを介して
いじめに悩む子ども達の
相談にのるなどする活動です。

特にネットでのいじめ対策という事で
こういったビジュアルにしています。
見えづらいかもしれないので説明すると
ロープ、錠剤、血液が
それぞれ「悪い」言葉で描かれています。

制作は同じくロンドンの
M&C SAATCHIです。

人が集団になれば
必ずいじめは起こると言われています。
ならば、救済措置や避難場所は絶対に必要なはず。

子ども同士の事だから…と言われたりもしますが
大人の介在も必要なのかもしれません。

ネットのいじめは問題ですが
むしろネットを避難や救済にも活用する取組み
イイですね!
(広告はショッキングですが…)

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