ニューヨーク州バファローで一組のカップルが
7歳の息子の葬儀の直後に
同じ協会で結婚式を挙げました。
カップルは15歳の頃からの親友関係を経て
長じてパートナーとなり
「人生の半分以上」を一緒に過ごしてきた、
との事なので、二人とも20代と思われます。
そういう経緯なので、これまで結婚式自体には
二人はそれほど興味がなかったようですが
息子のアーサ君は二人が結婚式を挙げる事を
折に触れては、お願いしていたとのこと。
そういった関係が続くなか
アーサ君が交通事故で他界。
そしてその機に、二人は挙式を決意。
アーサ君に捧げるためにも、その葬儀の後に
同じ協会で結婚式を挙げました。
相談を持ちかけられた牧師は
本来であれば受けない内容とのことですが
二人を10代の頃から知っていた事もあり承諾。
「アーサ君のための『ホーム』を一緒に作りたい」
という言葉があたたかいです。
葬儀には約1,100人が参列。
葬儀後に結婚式の事をアナウンスされると
大きな歓声がわき起こったとのことなので
ピースな空気だったんでしょうね。
(9.9.2009/CNN.co.jpより)
ちなみに両方の式を挙げた教会は
ユニテリアン・ユニバーサリズム教会といい
キリスト教プロテスタントから派生したものですが
「教義を持たない」ことを信条としており
曜日によってイスラムの礼拝や
仏教の座禅なども行うという
複数の宗教の思想を「自由に」学ぶものだそう。
ほとんどの教徒が、自分をキリスト教一派だとは
考えていないそうです。
哀しいけれど
家族やコミュニティの温かさが伝わる
BRAVOな話しだと思います。
逆の話が「ハニカム>BOSE blog」にも。
返信削除http://blog.honeyee.com/bose/archives/2009/09/15/post-110.html
駐車監視員が取り締まろうとしていたけど、
たまたまBOSE氏が一部始終を見ていたので、
「駐車場が離れているから、
止むなく入り口正面に車を止めて
ほんのさっき、この動物病院の救急に
ペットを連れて駆け込んだ人のなんですよ」
って説明しても、
「私には対応できません。」
という感じで、取りつく島が無かったって話。
そういうのが今の日本的な感覚なのかな〜
寂しいな。
あ、因に15歳からの付き合いが人生の半分以上、
という事なら、30代前半やで!