9.25.2009

車のない都市を想像しよう!
各国でカーフリーデー開催。



9月22日を中心に世界各国でカーフリーデーが
催されました。
(9.24.2009/AFPBP Newsなど)


カーフリーデー
はフランスで10年ほど前に始まった
都市部に自動車に乗らないエリアを設けて
車のない社会を体感することで
都市生活や公共交通などについて考えようという
コンセプチュアルなイベントです。

なので、必ずしも自転車に乗る事が目的ではなく
また、日本のノーマイカーデーのように
渋滞緩和が目的のものではありません。

以後、発展普及に伴い、2002年からは、
9月16日から22日をモビリティ・ウィークと位置づけ
公共交通機関、自転車、生活道路、緑の道、
都市文化、公共空間、健康、安全など
都市生活を幅広く考える機会となる
イベントとして展開されています。

車の排斥が目的ではないので、
ちょっとスゴい事ですが、3枚目の写真のように
自動車メーカーのボルボが協賛したりしています。

ちなみに、今年のテーマは「都市気候の改善」。

今では日本でも横浜市、さいたま市、長野県松本市、
福井市、高松市などで開催されています。

シルバーウィークということもあり、
各地で賑わったようです。

良い気候だし、きっかけとなるには
イイ時期かもしれませんね。


自転車に乗る事が目的ではないとはいいつつ
代替手段としては自転車が圧倒的に多いようで
自転車業界はますます活況のようですね!

2 件のコメント:

  1. すばらしい企画!

    こういうコンセプトだと、
    色んな立場の人がサポート出来るね。

    車に乗らない日を作る事で車について考える。

    業界にとっても、
    そういう時期に来ているって事でしょうね。

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  2. そうですよね!

    ヨーロッパで流される自動車メーカーのCMも
    自省的ともとれるものがありますよね。

    それでいて、排斥ではなく
    ちゃんと共存出来ている。

    日本だと、JTのノリがかろうじて近いかも。

    トラムが走っている街があったり
    レンタバイクが導入されていたり
    都市生活への意識が日本とは異なりますよね。
    どちらが良い悪いではないのですが。

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