8.27.2009

コレが最後の選挙ネタ。
エコで投票相手を決める?



どうしても誰に投票するか、決めきれない方へ
こういう選び方はどうかな、と。


国際環境NGOである、FoE(Friends of the Earth)
が展開するキャンペーン、MAKE the RULE
にて、今回の衆院選に立候補した
候補者の
エコ度チェックが公開されています。

その他、
政党のマニフェストにCO2削減目標や
原発に対する意思表明などが
どのように記載されているか
というチェックも公開されています。

候補者へのアンケートは個別に行われています。
さすがに、全員回答とはいきませんが
こういうものに協力的かどうかだけでも
判断材料になるかも。

マニフェストの方も
政党ごとに比較されているので
なかなかマニフェストを読む機会が無い方には
分かりやすいかもしれません。

この記事にもエコ、エコと書いていますが、僕は
CO2の削減と地球温暖化防止を同一のものとする
つまり、CO2が地球温暖化の唯一の原因だとする
意見および、近代工業化を存在悪とする意見には
賛同していないので、実は
この団体の環境分野での考えは支持していません。

しかし、このアンケートの実施や発表という
行動には敬服しますし、評価したいので
取り上げさせてもらいました。

僕はオルタナティブ(選択可能であること)が原則
なので、CO2を排出する事もアリだと考えています。

バランスがとれているかと、他の選択肢があるか
が大切だと思うんですけどね〜

「極端は不自然」だと思います。

他にも、エコ議員つうしんぼというものもあり、
こちらは別の団体が主催していますが、
いまだに追加回答がアップされており
その熱意はスゴいです。

それに、こちらはエコと言っていますが
質問が多岐にわたっており、
自転車専用道路の整備を進める事に賛成か?
(この質問にはエコの側面もありますが)
特別会計を一般会計に組み入れるか?
と言った質問などもあります。

余談ですが
アウトドアブランドのパタゴニアがかねてより
「環境に投票を」というキャンペーンを
展開しているのですが、
今回の選挙に関して公のアクションは特になく
サイトもアメリカ大統領選挙から更新されず。
シーシェパードの事件のときもそうでしたが

日本法人も発言権(主体性)を持ってくれ!

でないと、日本での環境活動は単なる販促活動と
見なされても、反論出来なくなる論理になるのでは。

と、ファンなので切に願います。


いずれにせよ、こういった
積極的なアクションは見習いたいですね!
ひいてはロビイング活動にも繋がるでしょうし。

これから政権交代が頻繁に行われるようになり
政治家(候補者)が今まで以上に
審判の目にさらされるようになると、
こういったアンケートにこたえるかどうか
というのも、イメージに影響するでしょう。

コレまでのようには、
クローズな政治家は厳しくなるのでは。

0 件のコメント:

コメントを投稿