8.04.2009

打ち上げ花火、明るくして見るか
暗くして見るか

 北九州市恒例の「わっしょい百万夏まつり」が、8月1日、2日に開催される。一万人が踊る「百万踊り」、戸畑祇園山笠に、小倉祇園太鼓…。北九州の祭りが一同に集まるエネルギッシュなイベント。二日間で150万人の動員が見込まれている。

 今年の目玉は「みんなで花火をオフセット」。2日目の午後8時半から花火3000発が打ち上げられるのに合わせ、町全体が一斉にライトダウンされる。それによって、花火から出るCO2をみんなでオフセット(相殺)しようという全国初の試みだ。花火3000発を約30分間打ち上げる場合のCO2排出量は、一般家庭約1600世帯が30分間電気を消す量に相当するという。電気を消すことで花火をよりきれいに鑑賞でき、エコにもつながる。いいことづくめだ。

 北九州市庁舎は、カウントダウンによって明かりを消す演出を行う。地元ラジオ局もこのもようを取り上げ、特番を組む予定。昨年、環境モデル都市に選定された北九州市らしい「エコ花火大会」になりそうだ。【もぎたて便】(7.29.2009/時事.comより)


花火の間であれば、
花火もキレイに観られるということで
CO2削減には懐疑的な方にも
共感を得られやすいでしょうね。

僕も、安易にCO2削減、温暖化防止というコトには
賛同していません。
少なくとも現在では選択肢の一つであり、
免罪符的なものではないはず。


実際にどうだったのかは
ニュースとしてあがっているのを
確認できなかったのですが
2,600世帯(法人)が協力したともあります。

花火1発につき、1世帯を目指して、
他の花火大会でもどうでしょう?

2 件のコメント:

  1. 花火が上がる時間帯は何時も仕事中、
    な自分ですが、このアイデアはスゴく好きです。

    例えば、ハバーランドの花火の時なんかに、
    三宮-神戸の飲食店に呼びかけて、
    灯りをローソクだけにするとか。

    「花火中は人がこーへんわ」

    なんて言っているばかりではなく、
    こんなちょっとした取り組みで、

    「花火混んでるやろうから、
    店入ってゆっくりしようや」
    「ちょっと見れたから満足やろ、
    混む前に飯食いに行こう」

    なんて需要あるんじゃないでしょうか。


    そんな打算的な事じゃなくても、
    単純に真っ暗な中で見る花火って良さそう・・・

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  2. イイよね!

    ローカルな話しやけど、
    淀川花火大会の時に、対岸のビル群が暗くなってたら
    かなり、非日常感アップじゃないですか?

    飲食店がキャンドルナイトを並行することで
    一体感や、リンク感(?)も出そう。

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