7.03.2009

人の命を救う、最も身近な方法
献血おばあちゃんの話

55年前から献血を始め、がんとの闘いを乗り越えてさらに血液センター通いを続けてきた90歳の女性が先週、献血200回の記録を達成した。これまでに提供した血液の総量は約95リットルに上る。

マーガレット・デルフィノさんは生まれ育った米カリフォルニア州ベーカーズフィールドで、ガーデニングに精を出す生活を送っている。

54年に初めて献血をしてから、欠かさず市内の血液センターに通っていたデルフィノさん。01年に卵巣がんと診断され、治療に専念したが、5年後には医師から完治の「お墨付き」を与えられて献血も再開した。

「この血液が、だれかにとって生か死かの分け目となることもあり得る」と話すデルフィノさん。地元で献血をする住民は3%にすぎないと指摘し、「献血できる人はたくさんいるはずなのに。もっと多くの人に呼び掛けたい」と、力を込める。

デルフィノさんの3人の子どもたちと2人の孫、8人いるひ孫のうち4人は同じ市内に住み、「献血おばあちゃん」を温かく励ましている。現在は近くに住む孫娘らと申し合わせ、2カ月に1度のペースで血液センターを訪れているという。
(6.29.2009 CNNより)


相当回数、貢献している方は意外といるんじゃないかとも思いますが、200回、95リットルという数字はインパクトありますね。

彼女がおっしゃるとおり、わずかなことでも、ギリギリのラインにいる人たちにとっては、大きな影響を与えることもあるでしょう。
それは、献血に限らないことだと思います。

そして、さらっと流されてますが、82歳でガンを患っていたのに、85歳で完治させているということだけでも、充分Bravo!!ですよ、おばあちゃん!!

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