7.02.2009

Fly! Wheel Chair, Fly!
世界一、クールな車いす



Xゲームと言えば
BMXやスケートボードを想像しますが
Aaron Fotheringham(アーロン・フォザリンガム)
という18歳の少年が操るのは、なんと車いすです。


ともかく、動画をご覧ください。

アーロンは脊椎の病気で
8歳の時から車いすに乗っています。
車いすに乗るようになり
アーロンはふさぎ込んでいました。


そんなあるとき
アーロンの兄が、自分が通っていた
スケーター達の遊び場に彼を連れて行きます。

でも、アーロンはスケボーになど
乗れるはずもありません。

彼は、なぜ兄がこんなところに
自分を連れてきたのかと、落胆します。

しかしアーロンはそこで、
自分はスケボーには乗れないが、
車いすがあることに気がつきます。

一生乗らなければならない車いすが。

そこからアーロンは、
世界中で誰もやっていない遊びを開発し
のめり込んでいきました。

彼はそれを
Hard Core Sitting
と名付けました。

そのときから、彼の世界は変わりました。

今まではイヤだった車いすに乗ることが
楽しくて仕方なく、
アーロンは転んでも落ちても
車いすでできる限界にチャレンジし続けました。

そして16歳のとき、
ついに彼は車いすでバックフリップ(後方宙返り)
に成功します。
これは、車いすでバックフリップを
初めて成功させた記録として
ギネスに公認されています。

てゆーか、他に出来るひと、おんのか!?w

今では彼は、
同じ車いすの子供達にとっての
ヒーローになっています。

ハンディキャップに立ち向かう
勇気ある人たちは数多くいます。
彼もその1人として、尊敬すべき人物なのですが
それだけでなく、
車いすという「器具」を遊ぶギアにかえてしまった
そのVisionaryな発想の転換に
感服せずにいられません。

ハンディキャップがあってもなくても
境遇が良くても悪くても
今までが成功でも失敗でも
自分の現状を肯定し、楽しめること。
それが出来る人はBravo!!だと思います。

どんな人にも出来ること、
それは自分を認めること。
ですよね!

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