
来る7月22日に、トカラ列島を中心に日本では46年ぶりの皆既日食が見られるということで、ツアーを始め、盛り上がってきているようです。
日本では何十年かに一度の皆既日食ですが、世界規模では、毎年のようにどこかで見られるようで、それをもとめて旅をする方達がいます。
彼らを称して、エクリプス・ハンター(ECLIPSE HUNTER)というそうです。
どこかで見られる、とはいえ、旅行者が訪れるような場所で見られるとは限らず、というより、そんなコトでもないと外からは滅多に人も訪れないような場所で見られることの方が多いようで、見られる場所に行くだけで、相当な旅になるようです。
そのハンターの1人で、フォトグラファーでもある有高唯之氏の、日食ハントの写真を中心とした展示会が南青山のPLSMIS(プラマイ)で開かれています。
☆画像は有高氏のオフィシャルサイト、トップページより
ちなみに、氏はいわゆる自然写真家ではなく、カルチャー誌での仕事で著名です。
エクリプス・ハンターは世界規模では結構な人数がいらっしゃるようで、日本語のポータルサイト(?)も存在します。
★Eclipse Guide.net
昨年は雑誌STUDIO VOICEで特集号が組まれましたが、1年前て、さすがスタジオボイス、早いな〜w
いまや、その号はプレミアがついているようです。(Amazon.co.jp)
好事家曰く、部分日蝕と皆既日食では全くの別物だそうで、昼間だった世界に巨大な影がスゴいスピードで迫ってきて、夜とも違う世界になる感覚は、パラダイムシフトを起こさせるほどだそうです。
そのためか、その時間、壮大な宇宙エネルギーを感じる方もいらっしゃるようで、その辺も興味津々w
「キレイ」、「不思議」、「珍しい」、「生きてる間に見られないかも」といった切り口だけではなく、そういった、大自然を通り越した宇宙の大きさや存在を感じとれる、千載一遇の機会かもしれませんね。
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